2016-04-14から1日間の記事一覧

境界線のあれこれ 67 <ケアの中の善意と暴力性>

小学生の頃に読んだ、雪舟が柱に縛られながら涙でネズミの絵を書いた話は、子供心に恐いものでした。 半世紀前の日本の社会にはまだ虐待とか体罰という言葉は広がっていなかったし、私が恐いと感じてもそれは「厳しいしつけ」の意味でした。 私も何かの理由…