2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧
なにかと気持ちが沈むこの頃。 こんな時にはとにかく水の中で黙々と魚になるのが一番の気分転換だったのに、かえって「今ごろ、古賀選手はプールに入ることもできないような気持ちなのだろうな」と考えてしまいます。 最近、あの背泳ぎの浮き上がり方の感覚…
Y-Sanaさんからいただいたこちらのコメントの、「『母乳哺育の歴史』あたりで検索して昭和の戦前戦後あたりを読めばいいのに」を読みながら、そういえば最近はそのキーワードで検索していなかったと思い、私も検索してみました。 ブログを始めた頃は、私もそ…
今年もアイリッシュ・ダンスが来日するので、少し前にテレビ東京でアイルランドについてのクイズ番組がありました。 その中で初めて知ったトリビアが、アイルランドにはヘビがいないことでした。 いつか行ってみたいアイルランドですが、あの牧草地など美し…
ドーピング検査の大変さは、時々、競泳選手の方々の話から耳にしていました。 いつ検査員が来るかわからないとか、検体の採取方法も選手の人権への配慮が足りないのではないかと驚くようなものでした。 検索すると、デイリーニュースに「柔道金・松本薫が明…
昨日から、競泳Japan Open 2018が始まりました。 初日の決勝競技のリストを見て、「!」となりました。 50mバタフライ決勝に、河本耕平選手のお名前がありました。 「水を打つ」でも書いた、「大きい息の長い選手」のお一人です。 改めてWikipediaを読むと、…
中の橋からスタートし、都市計画道路沿いの玉川上水の変化を見ながら、その日の散歩のゴールは井の頭公園に決めました。 久我山のあたりは地名に「山」とありますが、玉川上水沿いは比較的平坦な土地が続いています。 ところが、人見街道を越えて牟礼1丁目や…
交通量の多い喧騒の中の橋交差点から西側へと入り、中央高速の下をしばらく歩くと、鬱蒼とした木々の中を流れる玉川上水があります。 土手も脇の道も土のままなので、雨の後はぬかるんで大変そうでしたが、一歩踏み込んだらまるでタイムマシンで江戸時代に行…
運転される方なら、「中の橋」と聞くと場所がすぐにわかるかもしれません。 交通情報の渋滞の状況で耳にする地名です。 Wikipediaの環状8号線の「渋滞の原因となっている場所」では、中の橋交差点から高井戸駅周辺について書かれています。 特に外回りの渋滞…
看護助手という名称はいうごろから使われ、いつ頃から日本の医療機関に広がったのだろう、そんな歴史もずっと気になっていました。 それで「看護助手」で検索したら、「看護補助」という聞きなれない名称がありました。 日本看護協会が2013年(平成25年)に…
現在、医療機関で働く看護助手さんはどれくらいいるのだろう。 ずっと、気になっていました。 私が勤務する産科診療所にも看護助手さんがいて、なくてはならない存在です。 看護「助手」さんなんて呼称は不釣り合いなほど、院内全体のことを把握してくれてい…
経済も苦手、数字も苦手な私なので、今日の話題は不勉強なグチです。 今使っているパソコンが突然不具合になる前にそろそろ新しいパソコンにと思い、重い腰を上げてデーター移行の準備を始めました。 新しいMacはUSBポートの形が変わり数も少なくなってしま…
よく行くプールで、私が十数年前に競泳に関心を持ち始めた頃に活躍されていた方を偶然お見かけしました。 当時、国際大会にも出場されて、メダリストにはなれなかったけれども、ある種目の今の勢いを作り出された選手のお一人だった印象を持っていた方です。…
助産師になったばかりの1980年代終わり頃、私は「人一倍授乳に熱心な人」でした。 どちらかというと「吸わせれば出るのか」あたりに疑問があって、でもどこにもその答えがなくて、「マッサージをすれば出る」「ミルクを足さなければ出る」といった話しか信じ…
散歩をしていると、梅の木々には鮮やかな緑の葉が茂り、その中に実がいつの間にか大きくなっています。 なんて美しい緑色なのでしょうか。 あの梅の実の緑色を表現するのは、何色と言ったら良いのでしょうか。 梅の花が好きなので毎年まだかまだかとあちこち…
5月に入って、通勤の車窓からノビルを発見。 すでに20センチ以上になっていて、白い可憐な花が咲きそうになっていました。 前日まで同じあたりをぼーっと眺めていたはずなのに、今年もやられたという感じです。 まさにノビルは「伸びる」ですね。 いえ、植…
いつごろからか、日本年金機構からねんきん定期便が届くようになりました。Wikipediaを読むと2009年からだったのですね。 それまでは、自分の年金手帳を見て何ヶ月加入期間があったか確認するぐらいで、どれだけ年金が支給されるのかは自分で複雑そうな計算…
昨日までの新生児の話から一転して、高齢者の話です。 10年前は、認知症の父もまだ一日に何度も散歩(徘徊)に出かけてしまうくらいで日常生活はなんとか自立していたので、母と二人で生活をしていました。 それでも、実家に帰るたびに二人が少しずつ小さく…
記録はなんでもたくさん書けば良いというわけでもないし、私自身は一般的な「授乳記録」だけでも、その新生児が今どの段階にいて、今度どんな感じで変化していくかなんとなく予測できるようになりました。 体重減少や黄疸値の変化、ウンチの性状の変化、ある…
退院後も、体重の増え方が不安だったり黄疸が強くなりそうな場合には、1ヶ月健診までの間にも何度か来院していただいてフォローする機会があります。 あるいは生後4ヶ月までを対象とした赤ちゃん訪問(新生児訪問)のように、こちらから生活の場に出向いてい…
今回もY-Sanaさんからいただいたコメントから考えたことの続きです。 SNSという「その話のどこまでがどのような事実か」を確認する手段がないという限界はあるのですが、こんさんのお話や「産後のトラブルを考える」のさとえさん、あおばさん、さらさんの時…
4月の半ば、公園のつぶやきで蓮の葉が出始めたとありました。 その写真では、蓮の葉は「新緑」ではなくすこし赤みがかった色をしていていました。 そうだ、今年は蓮の定点観測をするつもりだったことを思い出したのでした。 さっそく、不忍の池に行きました…
港区の谷町ジャンクションから始まり、渋谷から用賀料金所あたりまで国道246号線の上を走っているのが首都高3号線ですが、大げさではなく数百回ぐらいはその上を通っているのではないかと思います。 遠くに10階以上のビルが1列に並んでいる場所が見えるので…
定義的には生後28日未満の時期の乳児を指す「新生児」ですし、一生の中で一番弱い時期というニュアンスも実感していますが、その時期の特徴を簡潔にまとめるには状況が多様すぎるのか、未だに「新生児とはどのような存在か」とまとまった内容に出会っていま…
Y-Sanaさんからいただいたコメントに、「もし、観察に基づく新生児の生活史という視点を積み重ねていたら、『母乳育児』という言葉ではなく、『新生児の胎外生活に適応する期間の授乳方法』という(本質的な)表現になると思う」と答えました。 そう書きつつ…