「境界線のあれこれ」 まとめ

いろいろとゆっくり考えたいことがあるのですが、ちょっと時間がとれない毎日。
そこで今回も過去記事のまとめです。


「境界線」を意識したのはいつ頃で、何がきっかけだったのかはよく思い出せないのですが、ひとつのきっかけとして、2009年頃に出会ったニセ科学の議論で「グレーゾーン」という言葉を耳にしたこともひとつかもしれません。


それまでも日常の中で使っていたとは思うのですが、ふといろいろなことの境界が気になりだしました。


<2013年>
1. 土地は誰のものか
2. 卵膜の中と外、胎児から新生児へ
3. プールの中の境界線
4. 胎盤ー胎児を無菌状態に保つ壁
5. 自然と人工的な自然ー都市計画道路
6. 自然と人工的な自然ー東南アジアの熱帯雨林
7. 地図があることとないこと
8. 頑丈なカプセルの内と外
9. 「母乳推進運動」と「ミルクを買わせないための政治的運動」の境界
10. 片手で援助、片手で搾取
11. 豊かさと貧困、そして免罪符
12. 産褥乳腺炎
13. sophisticated...「洗練」と「こだわり」
14. 大人とこども
15. 個人(Adult)と個人(Adult)
16. まっすぐな国境
17. 肌の色
18. 新生児の「言葉」をどこまで理解できているか
19. 新生児の正常と異常をどのように認識するか
<2014年>
20. 虚像と実像
21. ノンフィクションとフィクション
22. 夢か現(うつつ)か
23. 周産期医療ネットワークシステム
24. 一次施設の診療所と助産所
25. 代替療法から近代医療へ
26. 家族による看護と専門職による看護
27. 世界の看護と日本の看護
28. 1950年代から1960年代、看護の大転換の時期
29. 看護師と准看護師
30. 看護師と准看護師の教育制度
31. 「准」がつくこととつかないこと
32. 看護職の適性のあるなし
33. 系統的に学んだかどうか
34. 乙種看護婦と准看護婦
35. 准看護師制度がある国となかった国
36. 「病院」とは何をさしているのか
37. 旧資格から新資格へ
38. 看護職の資格の移り変わりと女性の学歴
39. 専門学校教育から大学教育へ
40. 専門学校が学歴と認められ始めた時代
41. 学歴よりも専門職がさらに経験を深めていくための場を
42. 記憶と忘却
43. 足のないものと足が多いもの
44. ユニークとユーモア
45. 女性の精神の揺れ
46. 精神の正常と異常
47. 「知識」と「本当に理解した」ということ
48. 会陰裂傷ー助産師の時代の変化
49. 看護と介護の「ケア」
50. 野菜と果物
51. 煙とにおいと境界線
52. 認知することと、誤って認知すること
53. 野菜と香辛料
54. 潜伏期から発症のグレーゾン
<2015年>
55. 反動から反動へ・・・服の流行
56. 反動から反動、そして中庸へ
57. 人工的な味と自然療法
58. 合理性と不合理性
59. 感情のもっていき方、自己と他者
60. 日常と非日常
61. 老人と高齢者
62. 先天性と後天性 
<2016年>
63. 哺乳瓶の消毒のグレーゾーン
64. 「○○に良い方法」と身体拘束
65. 「安全のための抑制」から「すべきではない拘束」へ
66. どこからが「拘束」なのか
67. ケアの中の善意と暴力性
68. 絆と呪縛
69, 保湿するかしないか
70. 生殖と性欲と性犯罪
71. 妄想の見分け方
<2017年>
72. 川とか池とか
73. 両親の「自宅」と「施設」
74. 自宅と在宅と施設
75. 生活の場と療養の場
76. 種を越える
77. 薬と毒とファンタジー
78. 「動く植物」と「動かない動物」
79. 都県境
<2018年>
80. 聴覚と聴力
81. 酒と酢
82. ドーピングと世の中の興奮
83. 「体育」と「スポーツ」の違い
84. 益虫と害虫
85. 鎮守の森の自然と人工
<2019年>
86. フィリピン海
87. 権限と標準化
88. 秋田新幹線
89. 汽水域
90. 泳ぎの境界線
91. 常陸利根川
<2020年>
92. 松江と米子
93. 平地
94. 蛇行する道
95. 道を蛇行させる
96. 検体を採る
97. 屋内と屋外
98. 全国植樹祭のテーマ
99. 熊と潟
100. 「現代」とはいつのことを言うのだろう
<2021年>
101. 仕事と休日
102. 都県境を超えないことを自分に課す
103. 三陸海岸
<2022年>
104. 本竜野駅から龍野、そして竜野駅、たつの市へ
<2023年>
105. 水の中の男女差、公平と自由
<2024年>
106. 貨幣とポイント、公と民