こちらで書いたハンガーで造られた巣が撤去されていました。
ついこの間まで、気分転換をはかっているのか親鳥が狭い巣の中で立ち上がっていたりする様子が見えていましたが、先日、丸ごと巣がなくなっていました。
誰かが通報して、撤去されたのでしょうね。
悲しいですねぇ。
人間の居住区に熊やいのししや噛み付き猿が出てきたら、人間への危険性と動物の生命のどちらを優先するかという判断もでてくると思います。
でもカラスって、駆除するような対象なのでしょうか。
駆除を依頼されて殺す役の方たちだって仕事とは言ってもいやですよね、きっと。
私だってあんなに精巧に、ハンガーを組み立てて巣を造るなんてできないなぁ。
でもね、あのカラスが巣を造った場所はちょっと判断を誤ったと思います。
だって、近くの木々がすでに新緑の葉が茂っているのに、その木はようやく芽吹いている時期なんですもの。
電車の車窓から丸見えだったので、やきもきしていました。
頭のいいカラスだから、来年は隣の木に巣を造ることを学習してくれることを期待して。
