「行間を読む」 まとめ

「行間を読む」は、「行間をよむ 1」に書いたように、助産師学校の授業で「教科書に書いてあること、その行間を読めるようになってください」という一言が印象に残っていたことから書き始めました。


コトバンクを読むと、大辞泉では「文章に文字では書かれていない筆者の真意や意向を感じとる」と説明されていて、本来は「気持ちを汲み取る」ような意味かもしれません。


私はむしろ、気持ちや感情といった部分をできるだけ排して、「その知識になるまでの歴史を知ること」という意味が、その先生の言葉の真意であったような気がしています。


そして、感情にできるだけ左右されずに、事実を見ていくといった感じでしょうか。


あるいはそれぞれの専門性とか地道に経験を積み重ねている人たちへの敬意を忘れないようにするとか、それぞれの当事者にはそれぞれの状況があることに思いを馳せるために書いたことなどです。


そして「知識としては知っていても、手も足もでないことがある」と、知ったかぶりをしない自重のための記事でもあります。


1. 行間を読む
2. 行間を「歩く」
3. クールな人混み
4. クールな・・・多様な状況がわかる
5. クールな・・・変化に対応できる
6. 必要な答えは液状乳児用ミルクではないか
7. どこを切っても金太郎
8. 根強い「きずな」幻想
9. 「広い視野」とは何か・・・一回性
10. 「広い視野」とは何か・・・全体をとらえる
11. 「看護論は科学でなければならない」
12. 看護実践の一回性
13. 病院で食べる食事
14. 分娩直後の循環器系の変化
15. 会陰切開や裂傷についての文献から
16. 「もう少し親身になってほしかった」
17. 老人とはどの年代の誰なのか
18. 老人の知恵と経験とはなにか
19. 新生児訪問の心構え
20. 韓国産後調理院の時代背景を考える
21. 「安定した生活を求めるために、女性のほうから選択したという側面があった」
22. なぜ産後の養生が集団生活なのか
23. なぜ産後院は『医療』ではなかったか
24. 産後院と漢方、そして医療観光
25. 「もともと消防署には『赤い車』しかなかった」
26. 保健師と助産師のゆくえ
27. 人を無力にさせるもの
28. 「積みすぎた方舟」
29. 犯罪者のように扱われたのか
30. あまり理論化を急がない方がよい
31. 「育児」という言葉
32. 「バースプランというのは矛盾した言葉」
33. むし歯の歴史のようなもの
34. アメリカの無償栄養プログラム
35. 戦後の授乳についての一小児科医の回想「母乳の評価も時代によって変わる」
36. 授乳についての一小児科医の回想「母乳主義が『母乳信仰』に発展し"社会的圧力"に」
37. 1970年代から80年代の保育の教科書よりー乳児保育のあけぼのの時代
38. 「保育」はどのようにひろがったのか
39. 奥三面ダムに沈んだ村
40. 子どもの死に関する情報収集システムの確立に向けて
41. 「子どもの死を無駄にしない最低限の礼儀」
42. 東京都監察医務院の公開資料より
43. 景観と生活と
44. 聖書は失敗学
45. 「私とは何か」
46. 祈りと希望
47. 過ちに過ちを重ねる
48. 救急医療は「医の原点」
49. 「中国残留孤児の父の下、過酷な半生を乗り越えた」
50. 「母乳推進運動と調整乳反対キャンペーン」
51. 育児書の流れから考える
52. 社会問題と正論
53. 「水泳の技術のほとんどは、自分の目で確認できない空間の動きで作られている」
54. 1975年当時の女性はどのように生きていたのか
55. 1950年代の女性はどのように生きていたのか
56. 種痘の接種制度の変遷
57. 新生児と血糖チェック
58. 「産み育てと助産の歴史」
59. どちらが先見の明があったか
60. 「自然なお産運動」の終焉
61. プラセンタエキスの歴史
62. 「法は人に不可能を強いてはならない」
63. 「船舶衛生ガイド」
64. 「日本の妊産婦を救うために2015」
65. 名を残す
66. 「カワウの保護管理ぽーたるサイト」
67. 「若手小児科医に伝えたい母乳の話」
68. ヒューマンエラー
69. 「インシデントを認め、報告する」
70. 三毛別羆事件とヒューマンエラー
71. 先人の表現に出会う
72. 自然は「真や善の『拠り所』
73. 「ドーピングの哲学 タブー視からの脱却」
74. 「東京の公園の歴史を歩く」
75. 誰と出会うか、どんな言葉と出会うか
76. 搾取という言葉
77. 言葉にならないものが言葉になるまで
78. 落ち着いた街
79. 飯田線の歴史
80. 温故知新
81. 気仙沼線
82. 半世紀の母子保健の変化
83. 妊娠高血圧症候群の変遷
84. 常磐線と鹿島灘
85. 夢の超特急・山形新幹線
86. 鹿島臨海工業地帯と神之池
87. 伊吹山の年表
88. 安全を支え、安全を追求する
89. 芸備線の脱線事故のニュース
90. 才賀電気商会と鉄道
91. 経験は静かに歴史に埋もれていく
92. 信楽高原鐵道列車衝突事故
93. 「二度と起こしてはならない」
94. 平城京と瀬田川
95. 世の中はそこに暮らす市井の人の正確な記憶と記録によって成り立つ
96. 七尾線の歴史
97. 「潮流が穏やかになっている」
98. 「地図と地球儀」
99. 切通しの歴史
100. 小平霊園とお墓の移り変わり
101. 千葉県にある都立霊園
102. 一世紀というのは近すぎて混沌としている
103. 中島鋭治氏の業績
104. エスカレーターに必要な身体能力
105. 「道に歴史あり」
106. 「クラボウヒストリー」
107. 人造石と服部長七
108. 「マイカー通勤転換プロジェクト」
109. 幻の名鉄線だった
110. 「快適な車内設備にこだわる」
111. 利根運河の歴史
112. 地の塩のような文章
113. 安政の大地震
114. 府中本町の変遷
115. 「クリーク離れ」
116. 「人間が、体育やスポーツに多くのものを期待しすぎている」
117. 江戸時代から平成の干拓
118. 早岐瀬戸と戦争
119. 軍港水道から市民水道へ
120. 相浦駅
121. 「一色町のうなぎの歴史」
122. 児島から児島湾へ
123. 児島湾の「明治から昭和にかけての干拓」
124. 生本伝三郎の計画とムルデルの科学的な調査
125. 人を神とする
126. 津山線と姫新線