散歩をする 28 <地図と測量の科学館>

今日のタイトルを見て、ピンと来る方は地元の方かマニアかという感じでしょうか。


今日は散歩ではなく、ちょっと小旅行に行ってきました。
この地図と測量の科学館は、つくば市にあります。
国土地理院のホームページを見ていたら発見して、地図が大好きな私はすぐに行こうと決めました。


街中を歩いていると、よく測量をしている方々を見かけます。
1cmのズレも許されないほど正確に何かを測定しているのでしょうし、私たちの日常生活には欠かせない大事な仕事だとはなんとなく理解しているのですが、なんせ数字が苦手な私です。
地図には正確な測量が不可欠ということはわかっていても、ちょっと測量については見てみないふりをしていました。


この科学館は、「地図」の博物館だけでなく「測量」についても学ぶことができる。
そこにおおいに、心が躍ったのでした。


「つくば」の名前は、ちょうど私の受験の頃に東京教育大学から筑波大学に移行したことで記憶にあるのですが、一度も行ったことがありませんでした。
案外、東京近郊の地理には疎いものです。
是非、そのつくば市を見てみたい、つくばエクスプレスにも乗ってみたいと、翌日には出発したのでした。



<地図と測量の科学館に行くのに道に迷う>


初めての場所ですから、あらかじめ地図で場所を確認し、電車とバスの時刻表をチェックして念入りに準備した・・・つもりでした。
どこでも、だいたいは1回地図を見ればほぼ目的地に行くことができる能力があると自負していました。


ところが、まさかの「地図」の展示を観に行くのに道に迷うという大失態。


つくば駅のバス停で時刻表を見ると、その科学館に行くバスは10時までしかありませんでした。
ちょっと複雑な路線図を見ると、科学館の前を通る別のバスがあるように読めました。
ちょうどそのバスが来たので乗り込んだのですが、なんとな〜く方向が違うようです。
筑波大学の西側を通るはずが東側の道路を走っているように感じたので、iPhoneの地図を確認したところ、やはり別方向です。
あわてて途中下車しました。


車の通行量は多い道路なのですが、タクシーは全く通っていないし、バスを待って駅に戻るよりは歩いた方が早そうです。
歩く人がほとんどいない道を、ちょっと心細くなりながら歩きました。


結局、1時間半ほど歩いて、ようやく地図と測量の科学館に到着しました。
いやはや、iPhoneの地図と位置確認のシステムのおかげです。



地図と測量の有り難さを、身をもって体験した散歩になりました。




地図に関しての過去記事のまとめ。

世界はひろいな 3 <地図>
境界線のあれこれ 7 <地図があることとないこと>
境界線のあれこれ 16 <まっすぐな国境>
世界はひろいな 7 <あるところにはある>
あの山は何と言うのだろう
河童はどこで泳ぐか
事実とは何か 7 <鳥瞰(ちょうかん)と虫瞰、俯瞰と仰瞰>
散歩をする 28 <地図と測量の科学館>
数字のあれこれ 23 <測量の年表、覚え書き>
存在する 2 <地図とは何か>
行間を読む 65 <名を残す>
散歩をする 29 <歩く人のための地図>
散歩をする 34 <知識の地図>
数字のあれこれ 26 <歩数計を買ってみた>
記録のあれこれ 13 <地図に記録する>
散歩をする 75 <寺社のある場所、水が湧き水を治める場所>
水のあれこれ 81 <溜池と用水路>
数字のあれこれ 40 <水準標石>
数字のあれこれ 41 <水準点と水準原点、標高と海抜>
散歩をする 87 <油壺験潮所>
散歩をする 91 <日本水準原点>
数字のあれこれ 46 <地図は数学>
記録のあれこれ 23 <フランス式からドイツ式へ>
散歩をする 95 <日本経緯度原点>
数字のあれこれ 46 地図は数学
数字のあれこれ 47 時刻表
記録のあれこれ 31 「地図で確認 先人が伝える災害の教訓」
存在する 8 完璧な地図はないけれど
記憶についてのあれこれ 143 「地図情報で未来を想像する」
目から鱗 13 地球儀になる
事実とは何か 76 完璧な地図はない
行間を読む 98 「地図と地球儀」
水のあれこれ 160 羽村取水堰から村山貯水池への導水管


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