記録のあれこれ 21 <日記を残す>

いつかは来るだろうという日が決まりました。
2019年3月をもって、現在利用しているはてなダイアリーが終了になるようです。
同じはてなはてなブログに移行すれば良いのですが、今はブログの移行が殺到して、それも一時停止しているようです。


私がはてなダイアリーブログを始めたのが2012年1月17日で、その半年後ぐらいにはてなブログが始まりました。
新しいシステムに移った方が将来的には良いのだろうなと思いつつ、ちょうど入力の仕方に慣れ、わずか半年ぐらいでも画面のデザインなど自分のブログに愛着がでてきたので先延ばしにしていました。


いつの間にか書き始めてから6年半が過ぎて、記事数も2100を超えました。
人生で、こんなに続いた日記は初めてです。
右欄のカテゴリーも内容には合わない部分が出てきたので、そろそろ内容を見直してまとめるには良い機会なのかもしれませんね。


はてなダイアリー終了まではあと半年はあるので、ぼちぼちとはてなブログへと移っていけば良いのかもしれません。ただ、紙に書く日記と違って、Web上の媒体というのは設定や入力に慣れていかなければいけないので、移行やら新しいブログを書き始めるやらに時間と手間がかかりそうで、ちょっと憂鬱ですね。
紙に書く日記なら、新しい日記帳を選んだり書き始めるのはワクワクするのでしょうけれど。


それと、移行だけでなく、いつまで私自身がブログを続け、何のためにその内容を公開して、いつまで残すのかというあたりも、ぼちぼちと考えなければならないのかもしれません。
今のところ、こうして誰かに読んでもらう可能性を考えながら、書くことで思考を整理しているのですが、その整理したものも誰かに後始末してもらう前には身辺整理しておきたいと思う反面、誰かが偶然ブログにたどり着いて「こんな感じ方もあったのか」「こういう時代もあったのか」と思ってもらえたらそれもうれしいと思いますね。


ただ、完全には消し去りたくないと思っても、アプリの終了とともに忽然と消えた記録のように、私の意思だけではどうしようもないのがWebの記録です。


ブログが手軽に書けるようになったのは2000年代に入ってからだったように思うのですが、わずか20年ほどで、たくさんの人がいろいろなスタイルで書いたものを公開している時代になるなんて想像もつきませんでした。


これからどんな形でブログは変化して行くのでしょうか。
日記は、どのような形で残っていくのでしょうね。




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