急に春めいてきました。
待ち遠しい春ですが、今年はちょっと違う想いがあります。それは干拓地や用水路を見て歩くシーズンが終わりに近づいたという感じです。
生物にとってはさまざまな始まりの季節なのですけれど。
玉川上水から川へ関心が広がり、そして用水路も探し歩くようになったのですが、稲の刈り入れが終わった9月10月以降の方が用水路と水田を一望できることに気づいたのが、印旛沼を歩いた時でした。それから倉敷、干潟と歩いてみました。
夏にも見沼代用水と武蔵水路を見に行きました。水田の風景は美しいのですが、水路の全体を見渡すには稲穂の背が高いのでした。
秋になって印旛沼を訪ねた時、車窓から遠くまで水路を見渡すことができたので、秋と冬は用水路や干拓地を回ってみようと思いつきました。
これからは田んぼは少しずつ変化し、稲の香りがし始めると、あっという間に緑一面の風景になりますね。
用水路の存在が隠れるこれからの季節、どこを歩きましょうか。
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