年末年始は幼少の頃に住んでいた武蔵野台地を歩くとともに、もうひとつ熱中したことがありました。
それは約200箇所あるという氷川神社を探して書き出すことでした。
地図を拡大したり縮小しながら見つけて、散歩の計画ノートに書き出してみたのですが、これがけっこう大変でした。
荒川の水の神様ですから、その本流・支流の川沿いにあると見当をつけました。さらに地図では神社は薄緑色に描かれていることが多いので、最初は面白いほどすぐに見つけられました。
数時間ほど熱中したでしょうか。スクロールしたり拡大縮小したりしてちょっと車酔いのような気持ち悪さと闘いながら、ようやく見つけたのがまだ136箇所です。
2018年ごろから総本社の大宮氷川神社をはじめ、何ヶ所かはすでに訪ねていて、以下の日記に書きました。
そして先日の東久留米と氷川神社です。
これから氷川神社のある地域を散歩した記録は、こちらにまとめて行こうと思いつきました。
また氷川神社だけでなく、さまざまな水の神様の信仰があるようなので、それもこちらへまとめようと思います。
もう一度氷川信仰を読み直したら、「氷川という名も出雲国の簸川(ひかわ、現:斐伊川)に由来するとされる」とありました。
なんと斐伊川を訪ねたばかりのこの偶然に、宗教と距離をおいた私なのに「神様のお導き」と思いそうになりました。
どちらかというと、大昔から水を求めそして水の怖さと闘ってきたアニミズム的な何かに関心があるのかもしれません。それぞれの地域の地理や歴史を感じながら、なぜそこに水の神様を祀ったのか、ぼちぼちと訪ねてみようと思います。
「水の神様を訪ねる」のまとめです。