どこにも出かけずに2日間ぐらい自宅にこもったあとに通勤すると、今までなんともなかった階段の上り下りで脚がつりそうになっています。
通勤は数千歩、休日なら1万歩から2万歩くらい歩いていた毎日から運動量が激減しています。
切迫早産で1~2ヶ月ぐらい安静にしていると筋力が低下することを体験している感じです。
さらに、週に2〜3回泳いでいたので、肩や全身の柔軟性も低下しそうです。
たとえば一回に3000m泳ぐと、私の場合たぶん1600ストロークぐらいになるので、片方の肩だけでも800回ぐらい大きく回していることになります。
それがパタリとできなくなりました。
泳ぐ前にしていた準備体操をすると、肩のあたりからコキコキと音がするので、なんだか錆びついてきた機械の気分です。
ですから、ジョギングしている人が多いことも理解できます。
今までの運動能力を維持したいという人や、筋力低下を防ぎたいという人まで、ヒトは体を動かし続けることに努力しなければならないようにできているのでしょうか。
動かないハシビロコウや動物あるいは動かない魚が俊敏な動きを見せるのに対して、自分の筋肉はどうなっているのか、どのように維持したらよいのか、ヒトの場合は個別性があり過ぎて何が何だかわかりませんね。
緊急事態宣言下で、「動きを最小限にしたなかでどのように、どれだけ筋力を維持できるか」という課題に取り組んでいる気分です。
ただ、指先の筋力低下で崩し字になったのかと思っていたのですが、このところ時間に余裕があるのでゆっくり、小学生の時のように一字一字、明瞭な字を書くようにしています。
「実験のようなもの」のまとめはこちら。