党員でなければ投票できない1政党の選挙運動の話題ばかりにあきれる毎日。
きっと今までの劇場型選挙とか選挙プランナーの暗躍で、また国会議員の思う通りになると思っているあたりが、すでに今の社会の気持ちを読み誤っているように見えますね。
今まで苦虫を潰した表情で国民からの質問や疑問にまともに答えなかった人たちが、輝くばかりの笑顔で政策や理想やらを語り出すのもちょっと不気味です。
しかも歴代の首相の顔のポスターなんてブラックユーモアかと思うほどですね。
そんなに国民のための秘策があったのなら、今までにやってくれたら良かったのに。
最近になって皆さんこぞって被災地を訪れたのに、追い討ちをかける大雨の被害に能登の人を勇気づける一言もないとは。
「注視する」とか「指示」は冷たくて嫌な言葉ですね。
「全力で救援にあたり、国が責任を持って生活再建に対応します」って、直接被害に遭った方々に声をかけるような語り方だけでも前に向けそうなのに。
*「再就職までの生活支援パッケージ」*
おかげで、職業としての政治家とかその人たちの掲げる政策の底の浅さが見えてきました。
やはり、自分の力で生活し仕事の経験を積むという経験が少ないのだろうな、と。
だから再就職までの生活支援をパッケージなんて、簡単に言っちゃうんだと思いました。
自民党の小泉進次郎元環境大臣は、総選挙の公約で1年以内の実現を目指すとした「解雇規制の見直し」をめぐり、労働者が再就職するまでの間、企業による生活支援を検討するとの考えを示しました。
小泉氏は総選挙の公約として、過去の判例で示された「解雇回避の努力」など整理解雇の4つの要件を見直し、企業側にリスキリングや再就職支援を義務付けることを掲げています。
これによって労働者が意図しない配置転換や失業のリスクをなくし、求められる新たな職業で活躍できると訴え、労働市場の流動化を図るとしています。
こうした主張について、小泉氏はきょう(21日)記者団の取材に応じ、「失業給付を実際に受け取るまでにタイムラグがある」と指摘し、「再就職をするまでの働いている方の生活支援をパッケージで政策上位置付けていくというのはありうる」と述べ、4要件の見直しと合わせ、企業による生活支援を検討する考えを明らかにしました。
(「小泉進次郎元環境大臣 解雇規制見直しの総裁選公約に関し『再就職までの間に生活支援も』」、TBS NEWS DIG、2024年9月21日)
さも良いことかのように「再就職までの生活支援パッケージ」と簡単にいうけれど、人が今の仕事から次の仕事を考える時のあの胃が痛くなる大変さを経験したことがないのだろうと思ったら、「そうそう、まさにそれ」というコメントが一番に書かれていました。
まずトライで国会議員を対象にやってみようよ。
マイナンバーを活用しネットで「こいつは辞めさせたい」って思うヤツに投票して一定票が集まったヤツはクビにする。
当然クビにはされたくないから全力でマニフェストに取り組むし国民の意見もダイレクトに伝わる。
その施行が上手く行ってから一般人にも展開してほしいな。
「雇用の多様化、流動化」なんて勧めている人たちが、一番その職を失うことを恐れている人たちですからね。
ひとりひとりの国会議員さんの仕事ぶりを知るのは限界があるので、とりあえずこんなことから改革したら政治家もまた「リスキリング」の機会になるのではないでしょうか。
・世襲の場合は他の選挙区からのみ立候補可
・比例代表制での復活当選は不可
・再選は禁止、せめて2期ぐらいまで。一定期間をあけてからの立候補は可
・退職後は「元国会議員」としてテレビなどの社会へ影響力のあるメディアへの出演自粛
日本社会では政治のシステムが一番失敗続きの仕事ではないかと思うので、再発防止策としてはこんなところだと思いますね。
そして議員さんたちもふつうの国民の生活に戻り、自分の経験が「労働市場」では資源にみなされることを経験し、仕事とは何か考える機会が必要ですよね。
国会議員や政治家で居続けることがなくなる社会が、より健全だと思えてきました。
政治を「家業」や「職業」にしない、できないような社会になればいいと思います。
まあ、「野党」の皆さんがうんと言わなければいつまでたっても実現しそうにないのですけれど。
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