全国の川や堰や用水路そして干拓地を歩こうとか、新幹線の車窓から見える場所を歩こうとか、無謀な計画がどんどんと増えていきます。
利根大堰から取水された水が見沼代用水・武蔵用水・葛西用水を通ってどこへと行くのか、それをたどる計画もまだまだ終わっていません。
そして一度出かけると次々と知ることが増えるので、散歩の記録がとうとう5ヶ月遅れになっています。
5月下旬に葛西用水路沿いを歩こうと思い立ちました。
2022年6月に中川源流から葛西用水沿いに歩いて利根川の堤防に残る葛西用水路取水口跡を訪ね、2023年2月には毛長川から葛西用水路沿いに歩きました。
埼玉県から都内へ入るまでに何本もの川と交差している用水路です。
全域をどうやって歩こうかといくつか計画があるのですが、今回は八潮駅から真っ直ぐ葛西用水路通りを南下してみることにしました。
途中、垳川と交差していますが、サイフォンでしょうか。
六木のあたりでは、中川と綾瀬川をつなぐ水路と交差しています。
なんとも複雑な水路網ですね。
どんな雰囲気でしょうか。そしてどんな歴史がある場所でしょうか。
今回はもう一つ計画を組み合わせてみました。
東武線や千代田線に乗って荒川を越えると大きな東京拘置所が見えます。
ちょっと緊張しながら通過するのですが、その拘置所の周囲を水路が巡り、そして親水公園まであるようです。
もしかすると車窓から見える風景とは違う街の雰囲気があるかもしれませんね。
歩いてみたくなりました。
というわけで、八潮から足立区内まで葛西用水路沿いを歩いてみました。
「散歩をする」まとめはこちら。
利根大堰・見沼代用水・武蔵水路・葛西用水路のまとめはこちら。