都内近郊はほぼ歩き尽くしたような気分になりますが、地図を眺めているとまだまだ未踏の地がたくさん出てきます。
ああ、そういえば二ヶ領用水を何回かに分けて歩きましたが、二ヶ領せせらぎ館をまだ訪ねていないと7年越しの宿題を思い出しました。
そしてそばに建つ神社は水の神様に違いありません。
小田急線登戸駅からスタートして二ヶ領用水の宿河原堰とせせらぎ館、そしてそばにある船島神社を訪ねることにしましょう。
これだけだと1時間もかからないので、どこを歩こうかと地図を拡大縮小しながら眺めました。
そうだ、対岸の和泉多摩川駅から喜多見駅のあたりまで、地図に古墳がたくさん描かれているのが気になっていました。
数箇所の古墳を繋ぎながら歩いてみよう。
小田急線で多摩川を渡る時には、左岸も右岸も同じような平地が広がっているようにに見えます。
ところが国分寺崖線から川のそばまで左岸側には古墳がけっこうあり、対して右岸側には古墳はほとんど見かけません。
今は世田谷と川崎をまっすぐ貫く多摩川ですが、おそらくかつては川崎側へと氾濫原が広がり、だからそちらに二ヶ領用水ができて新田開発が行われたのだろうなと想像しました。
洪水によって袂を分つとか河道が定まらない、そんな時代はほんの少し前まであったのですからね。
そして左岸の世田谷側は微高地が多く、大昔から少し高い場所に人が生活をしていた。だから古墳が多いのだろう、と。
そして堤防沿いにはまだ蛇行した道がけっこう残っています。いつ頃の道で、どんな生活があるのでしょう。
これは実際に歩いてみよう。
近場の散歩だけだった2月の中旬、真っ青な冬空の美しい日に出かけてみました。
きっと多摩川も真っ青に映えることでしょう。
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