行間を読む 252 「酒池肉林の時代」を繰り返す

いよいよ6月下旬の奈良の周濠と古墳と環濠集落を訪ねる散歩の記録も最終日です。

雷雲や雨柱が私を避けてくれた散歩でしたが、この日が一番荒れそうです。天気予報を確認するためにテレビのチャンネルを変えていたら、ふと「財政悪化と幕府の改革」といった言葉が聴こえてきて、メモをとり始めました。朝から記録魔ですね。

 

で、当日のメモは以下の通り。あくまでもメモですが、「」は写真での記録です。

歴カフェ、財政悪化と幕府の改革

享保の改革、財政悪化、参勤交代を半年にし上米制度

享保の改革  8代将軍・吉宗

 上米の制 年貢収入の増収をはかる」

 

株仲間

田沼時代、株仲間公認、税制、外国との貿易

「田沼時代 10代将軍・家治の時代 老中・田沼意次の政治改革

 商人の経済力を重視」

 

寛政の改革質実剛健百姓一揆 飢饉に対し囲い米 6年で失脚

石高制に、貨幣経済が追いつかない。上杉鷹山(ようざん)、米沢藩改革。20万両の借金。

藩は民の保護的なもの、倹約。民が困っていることへ。

寛政の改革 11代将軍・家斉の時代

 老中・松平定信は飢饉対策を重視。華美な取り締まりを強化」

 

「上米」とか「囲い米」とか「株仲間」とか、現在の米騒動に合わせた番組かと思ったら、2020年4月放送の再放送だったようです。

高校時代の日本史で習ったことをうっすら思い出しました。

これはあらためてこの時代のことを学ぶ必要がありそうと思い、メモをしたのでした。

 

ただ、高校時代のように有名な武将の視点ではなく、治水や利水そして新田開発とそれぞれの地域の生活という視点の歴史から見直していきたいものです。

そして、「株仲間」と「先物取引」そして「新しい資本主義」までの流れも。

お米は誰によってどのように扱われてきたのか、知らないことばかりですからね。

 

 

*グルメや酒や性欲に溺れさせれば庶民は黙る*

 

そんな新たな宿題を思いついたところで、犯罪を犯罪と思っていない人がまだいる世も末なニュースにまたメモしました。

盗撮共有。教員10名近く参加。画像をメンバー同士で評価し合うとか、世も末。

こども家庭庁とか文部科学省から何もないのはなんなのだろう。

 

人間の欲というのは、ほんと呆れますね。

 

そういえば江戸時代にも好色や享楽の時代があって、たしか「権力への批判から庶民の目を背けるため」と習ったような。

あれは具体的にどの時代のことを、教師は教えようとしたのだろう。

宿題がまたできました。

 

そして高度経済成長の時代に入って、政治・経済のニュースというのは常に大人の酒池肉林の話題と対になっていましたね。

そんな大人の世界を見て、「お互いに信頼する関係」なんてできるのだろうかと不安にさせる話ばかり。

そんな社会で「幸せな家庭を築く」なんて思い込めるのは、よほどの自信がある人か葛藤のない人でしょうか。

 

 

*人口の増減だけが「人口問題」ではないはず*

 

酒池肉林に溺れさせるような時代は、なんとも耐え難い犯罪が増えて、人として進化した社会が後退することを感じさせる時代ですね。

連続強盗殺人事件とか本当は働いて社会に貢献すべき年代の人が重罪を犯し、反対に真面目に働いている人が社会に絶望して命を絶っても政治は動かないどころか政治家で居続けることで利益を得ようとする、ほんと世も末な雰囲気ですね。

 

せっかくこの国に生まれた大事な一人一人の人生を守れないのであれば政治家の皆さんは「人口を増やす」なんて安易に口にしてはいけないし、人口の増減だけを「人口問題」としてはいけないと思いますね。

 

 

新たな年は、少しずつヒトとして良い方向になっていきますように。

 

 

*おまけ*

 

「歴カフェ」、もとは「高校日本史」のようですが、EテレNHKはここ20年ぐらいでしょうか、ちょっとおしゃれで「わかりやすさ」に偏っているようなタイトルが増えましたね。どうやってニュースや番組が取捨選択されるのでしょう。

緊急や災害時の放送は信頼できるし、いい記録番組も多かったのですけれどね。

報道も虚業か実業か、わからなくなることが増えました。

 

 

 

 

 

 

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