生長の家とてっきり近い関係だろうと思いこんでいた日本会議でしたが、「1997年5月30日設立」とあってとてもびっくりしました。案外最近の設立だったのですね。
もっと前からあったような気がしたのは、「日本を守る会」と「日本を守る国民会議」だったようです。
これは、もっとしっかり歴史を確認しなければとそれらの団体に名前がある人のWikipediaを読み始めました。ちょうど1世紀くらい前からの「政治と経済」の裏側を知ることができて興味深いですね。
*「日本会議国会議員懇親会」を読むと・・・*
日本会議設立の前日に日本会議国会議員懇談会という「日本最大の右派・保守系団体で設立された日本会議を支援する目的で設立された日本の超党派の議員連盟」という団体が設立されているようです。
なんだかややこしいですね。一緒に「日本会議」じゃダメだったのかしら。
「日本会議」では「男系による皇位の安定的継承を目的とした皇室典範改正」とだけあっさり書かれていましたが、「日本会議国会議員懇談会」ではもう少し詳しく書かれていました。
日本会議の活動趣旨に賛同する国会議員によって結成された議連であることから、同団体が掲げる「”誇りある国づくり”を目指し、美しい日本を守り伝えるため」の国民運動を支持し、これを推進している。何より日本国憲法の改正を悲願とし、この他にも選択夫婦別姓制度・外国人地方参政権付与・女系天皇及び女性宮家等をそれぞれ阻止すること、男系維持のための旧皇族の身分復帰、歴史教科書問題や慰安婦問題など歴史認識を是正すること、内閣総理大臣の靖国神社参拝の促進、北朝鮮による日本人拉致被害者の救出運動、尖閣諸島及び竹島等日本固有の領土を守る世論喚起などを推進している。
1997年ごろからのこうした動きで、2005年の有識者会議の議論に対して安倍官房長官が叫んだわけですね。
そしてしだいにこの議員連盟が内閣に増えていったようです。
通算8年9ヶ月近く内閣総理大臣を務めた安倍晋三とは特に関わりが深い指摘されており、2006年9月発足の第1次安倍内閣の組閣の際に当議連メンバーを多く入閣させた。第2次安倍内閣では19人中13人が、同改造内閣では実に19人中15人が当議連メンバーであった。その後もコンスタントに10人を超す議連メンバーが入閣しており、第4次安倍第2次改造内閣でも16人が入閣した。安倍の跡を継いだ菅義偉内閣でも首相・菅義偉を含め20人中14人が本議連メンバー(2020年9月の内閣発足時)であった。
そしてこのあたりがちょうど勝共連合が「世界平和連合」として息を吹き返して政治に入り込んだ時期に重なるのでしょうか。
それにしても、これだけ国民の反論が出ている現在、なんだか当の日本会議もこの日本会議国民議員懇談会も何も公式な意見を出していないのはなぜなのだろう。
「悲願」のはずなのに。
思想であれ哲学であれ、きちんと表明すれば良いのにおかしいですね。
ああ、そうか、今はお互いに腹の探り合いをしながらどちらが噛ませ犬になるか、どうやってトカゲの尻尾を切るか様子見なのでしょうか。
それとも別の団体に擬態して、人の目をくらませる準備かもしれないですね。
そうやって政治団体や宗教団体になってみたりして、何かを手放さないために生き続ける人たちがいるのだと、ちょっと見えてきたような。
ちょっとですけれどね。
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