Japan Open 2012 (50m)

気がついたら2週間近く、完全母乳について書き続けていました。
何事も頑張りすぎずにほどほどに、ということで今日はひと休みで競泳の話です。
・・・というか、実は今競泳の大会開催中で私の頭の中は競泳モードなのです。


5月25日(金)から辰巳国際プールで長水路の競泳大会が開催されています。
オリンピックに出場する選手は、オリンピックまでの練習の中の最後の試合ということで調整的な意味がある大会のようです。


オープンなので海外選手の参加もできるようですが、なぜか予選までのようです。


日本での国際大会は2007年8月に千葉国際水泳場で、世界競泳がありました。
世界選手権(世界水泳)とは違いますが、あの時の大会はオーストラリアのグラント・ハケット選手を初め、世界各国のトップスイマーの泳ぎを見ることができてとても刺激になりました。
また2009年2月には、短水路もオープンで行われ海外のトップクラスの選手が参加する中で、酒井志穂選手が100m背泳ぎで世界新を出しました。
まさかあの辰巳で世界新記録のテーマ曲を聞くことができるなんて!本当に感激した大会でした。



日本はオリンピックイヤーになるとなんだか代表にもれたら人生が終わりみたいな雰囲気になってしまいますが、私は世界水泳やワールドカップのほうが種目も多いので楽しみです。


今開かれているJapan Open 2012でも、オリンピック種目ではない50mの各種目で来年の世界水泳を目指している選手が頑張っているように思いました。


毎年、日本選手権やこういう大会にかならず準決勝まで残る選手が何人もいます。
表彰台に上れなくても、毎年安定したタイムを出して上位16位以内に入るという努力はすごいことだと思います。
世界大会に参加する選手は、こうした選手の存在あってこそ必死になって練習をするのでしょう。


そういう選手の泳ぎをもっと見られるように、そして、もっと気軽に観戦できるような国内外の競泳大会が増えるといいのにといつも思います。
「センターポールに日の丸を」じゃなくてもいいじゃない。