泳ぐ

水のあれこれ 307 「離岸流を知る」

今年は本格的な海水浴シーズンの前から水難事故のニュースが多いような印象です。 この3年間からの開放感のようなものが、人を水辺に引き寄せるのでしょうか。 最近、夏になると耳にする「離岸流」という言葉はいつ頃から使われ始めたのだろうとふと気になり…

生活のあれこれ 24 昼下がりの生ビール

泳いでいる時に何を考えているかというと「このあと何を食べようか、何を飲もうか」ということです。 先日は窓の外に真っ青な夏空を見ながら泳いでいたので、「生ビールを飲みたい」となりました。 週末には午後もずっと開いているお店があります。午後3時な…

水のあれこれ 295 瀬戸内海に面した高松城

高松駅周辺を地図で見ると駅から200mほどで海岸になり、高松港があります。半世紀前に宇高連絡船で四国に渡った時には、ここで下船しそのまま父が運転する車で四国をぐるりと旅行したはずですが、ほとんど記憶がありません。 Wikipediaの宇高連絡船を読むと1…

水のあれこれ 284 うねる

抵抗のない泳ぎを試行錯誤していくうちに、「うねる」とか「うねり」という感覚が最近わかってきました。 体幹のローリングとともに、泳いでいる時に上体が少し上に向くような角度で水から少し出た状態だと水の抵抗が少なくなる感じです。 独学ですが水泳の…

境界線のあれこれ 105 水の中の男女差、公平と自由

つい最近、2位、3位の選手よりもひときわ大きい体格の競泳選手が1位で表彰台に乗っている写真を見かけました。 2年ほど前から話題になった選手でしょうか。当時、アンチ・ドーピングという正義と信念の運動も吹き飛ぶぐらい、こういう方法での競技への参加に…

水のあれこれ 272 「滑」

いつも平常運転の年末年始なので、ブログも特に元旦だからと特別なことも書いていませんでした。 最近、より滑(なめ)らかに泳ぎたいなあと考えていたので、これは年頭の決意のような内容が書けそうです。 あ、試験を前にしている方には禁句の漢字ですけれ…

水のあれこれ 250 水底から引き上げる

海外の選手名もわからなくなり、世界水泳の開催変更の情報にも追いついてませんでしたが、テレビ朝日が連日放送してくださったおかげで遅れながらも録画を見ることができました。 Wikipediaに2022年世界水泳選手権の経緯のまとめがありました。 第19回世界水…

数字のあれこれ 79  100m

このところ、2対1か3対1ぐらいの割合で長水路(50m)プールで泳いでいます。 1月に久しぶりに泳いだ時には泳ぎきれないのではないかと思った長さですが、慣れてきたら短水路(25m)が短くて物足りない気分になり、長水路プール>短水路プールと行く頻度が逆…

記憶についてのあれこれ 172  飛田給

京王線飛田給駅は、府中崖線沿いの散歩などで通過することが増えました。 初めて「飛田給駅」を記憶したのが、1970年代終わりごろだと思います。 当時、世田谷に住んでいて、京王線国領駅に行く機会がありました。一旦、渋谷駅に出て国鉄で新宿駅に行き、そ…

客観的のあれこれ 9  「迷惑」からリスク回避の注意へ

自分の行動が他の人を迷わせるとか戸惑わせるということを認識できるためには、どの発達段階でどのようなことが必要なのだろうと、通勤電車やプールの中で考え続けています。 1980年代を境に、「子どもを注意しなくなった」「叱らずに褒めて育てる」時代にな…

10年ひとむかし 83 都内の長水路プール

1月の雪の日に、久しぶりに長水路プールで泳いで以来はまっています。 都内の50mプールというと以前は辰巳と砧と代々木ぐらいしか思いつかなかったのに、検索してみるとけっこうあちこちに増えていました。 50mプールだと、区や市町村での設立でも「区内在住…

シュールな光景 24 「スティホーム」の暗示

1月半ば、急激に感染者数が増え始めた時に、「スティホーム必要ない。人流抑制より人数制限」という方向が打ち出され、私自身はすんなり納得できたのに意外に社会からの反発があったのには驚きました。 政府の新型コロナウイルス対策を議論する基本的対処方…

数字のあれこれ 75 昔取った杵柄

1月6日は寒く、天気予報では「にわか雪」と伝えていました。にわか雨ならぬにわか雪という言葉を初めて耳にしました。 たしかに家を出るころには小雪がちらほらと舞っていて、予測の正確さに驚きました。 さて、この日は都内のとあるプールに向かいました。 …

行間を読む 129 「短い時間にしっかりと集中し、神経回路をフル回転させて泳ぐ」

一昨年までは、10月といえば、日本選手権(25m)やワールドカップの季節で、いつも桜の枯葉が香る辰巳国際水泳場へと通っていました。 競泳会場に行けなくなって、とうとう24ヶ月になってしまいました。 録画を忘れるどころか、カレンダーに予定を書きこむこ…

散歩をする 334 7月から9月の「できるだけ都県境を越えない散歩」の記録

6月下旬の九州と岡山の遠出の記録を書いていたら2ヶ月も過ぎてしまいました。 7月以降の散歩の記録を書かないと、記憶が薄れていきそうです。 東京では7月12日から4度目の緊急事態宣言で、今回はデパートの休業要請もなく飲食店への制限があるぐらいでしたか…

行間を読む 116 「人間が、体育やスポーツに多くのものを期待しすぎている」

録画予約は忘れてしまいがちでしたが、カティンカ・ホッスー選手の情報は気にしていました。 大会直前に「競泳界の『鉄の女』が水の上を歩く奇跡の一枚」(Newsweek、2021年7月27日)があり、「最近は水の上を歩くの。新しい趣味ね」というニュースがありまし…

鵺(ぬえ)のような 5 「勝利よりも大切なことがある」

「オリンピックの是非」と「スポーツ大会を安全に開催すること」は別のことなので、オリンピック競技での感染を抑えながら開催したことは関係者の皆様の大変さは相当なものだったと思います。 ただ、「健康に」というスポーツの目的のひとつを考えば、次回は…

シュールな光景 22 「競技スポーツはもはや『健康』とは関係ない」

昨年来、大好きな競泳でも録画予約を忘れたり、カレンダーに競技日程を書き忘れるのですから、なんとか日常生活を過ごすだけで精一杯の非常事態なのだと思うこの頃です。 都内の感染者数がオリンピック開催前から1000人を超えた時点で、専門家会議の予測通り…

つじつまのあれこれ 33 「 マスクを外したら喋らない」「マスクをしていても至近距離で喋らない」ができないのはなぜだろう

散歩の途中で食事をすることも、ぼちぼちと復活してきました。 ただし人が少ない時間と、しゃべっている人がいない店が大事です。 客が私だけだったらラッキーと思って、安心して入ります。 6月の遠出では、ここなら大丈夫そうと思って入ったら次々とお客さ…

10年ひとむかし 81 「学校のプール、廃止相次ぐ」

以前は、曜日や時間帯によって空いていることが多かった公共のプールですが、最近はどの時間帯もけっこう人がいます。 統計があるかどうかわからないので、あくまでも私の見た印象ですが、ここ10年ほどで中高年スイマーが増えたことが関係があるかもしれませ…

シュールな光景 21 「五輪会場での酒類の販売や提供一転して見送る」

「東京五輪会場での酒類の販売や提供一転して見送る方向で調整」(2021年6月22日、NHK NEWS WEB)ということになって、まずはほっとしました。 有観客やパブリックビューも「人流の抑制」とはつじつまが合わないのですが、会場での「酒類の提供」なんてもう…

散歩をする 303 古石場川親水公園

6月初旬、重い腰を上げて出かけたのは、江東区でした。 気持ちが沈んでいる時には、葛西臨海公園で海をぼーっと眺めるのもいいかなと思って、なんとなく地図を眺めていました。 そして京葉線に乗って、辰巳国際水泳場と東京アクアティクスセンターを見たら、…

河童族の季節がやってきた

いつも、空いている時間をねらって泳ぎに行きます。 だいたい常連のような人が数人ぐらいしかいない時間帯があります。 平日だし、春休みも終わったのでそろそろまた静かに泳げるだろうと思って行ったら、なんだか活気がありました。 そうだ日本選手権が始ま…

シュールな光景 20 何を危険と感じるのか

「会話する時にはマスクをつけて」は言い換えれば、「マスクをしていなければ喋らない、唾を飛ばさない」なのですが、簡単そうで難しいのでしょうか。 最近では一歩家を出るときからマスクをつけっぱなしの生活ですが、唯一外すのが泳ぎに行った時です。 水…

記録のあれこれ 92 小学校の記録

村山貯水池からの水路をたどった時に回田小学校のそばを通過したことを書きました。 この時に「めぐりた」と読むことを知っていたのは、あの小平の小さな氷川神社のある場所で知ったからでした。 Wikipedia の回田町の「地名の歴史」をもう一度読み直すと、…

事実とは何か 77 「コンタミを証明するのにもコストがかかるのです」

カレンダーに競泳大会の日程を記入し忘れているので、2月6日から7日に行われたジャパンオープンのこともすっかり忘れていました。 昨年、2年4ヶ月ぶりの復帰レースで50m背泳ぎ25秒04という記録を出した古賀淳也選手が、24秒95で優勝されていました。 ご本人…

記録のあれこれ 91 14ヶ月

だんだんと日差しが明るくなって日の入り時間も伸びるこの時期は、「もう少しで春だから頑張ろう」と元気が出るはずなのに、なんだかどんよりとしているのは、やはり緊急事態宣言が出されるほどの非常時だから仕方がないですね。 先日の106歳まで泳ぎ続けた…

記録のあれこれ 89 106歳まで泳ぎ続ける

5年ほど前の記事で紹介した、1500mを1時間で泳ぎ切った長岡三重子さんが亡くなられたというニュースがありました。 国内最高齢106歳の現役スイマー 長岡三重子さん死去 数々の世界記録をマークし国内最高齢の現役スイマーとして活躍した長岡三重子さんが山口…

つじつまのあれこれ 30 泳ぎに行っていいのか悪いのか

ようやく初泳ぎに行きました。 年末の2週間は「超」がつくほど忙しくて疲労困憊していたので、なかなか泳ぎに行けませんでした。かれこれ4週間ぶりのプールです。 太陽がプールサイドに射し込んで、水がほんとうに綺麗でした。 3月の緊急事態宣言の時には、9…

目から鱗 16 「水難救助とは上陸させること」

先月、瀬戸内海で起きた修学旅行の小学生が乗った船の事故は、全員助かったという安堵と、子どもたちの恐怖感や関係者の方々の心労はいかばかりだろう、そして救助中にも励ましあって冷静だった小学生の話に、心があれこれと乱れたままになっていました。 日…