2024-01-01から1年間の記事一覧

水のあれこれ 348 「他の河川にひけを取らないプロフィールを持っている」大水川

「大水川」、私がいつも利用している地図には名前が載っていません。 どこを流れているかというと、応神天皇陵古墳の周濠の北側の「誉田(こんだ)一号暗渠」が開渠になって遊歩道のそばを流れ、隣接する誉田円山古墳のところでぐいっと北へと流れを変える小…

散歩をする 502 藤井寺駅から周濠を訪ね歩く

古墳内にも村があったことに驚きながら、近鉄恵我ノ荘駅から藤井寺駅に向かいました。 ほんとうはその間にもいくつかため池や古墳があるので歩いてみたかったのですが、とてもとても時間も体力も無理そうです。 実は今回の大阪内の周濠を歩く計画を立ててい…

米のあれこれ 81 古墳の上にあった大塚村の幻の水路と田んぼ

JR南田辺駅から桃が池公園を訪ね、近鉄線北田辺駅に向う住宅地を歩くと駅の近くに古くからのアーケード街があり、10時前だというのにけっこう年配の人たちが自転車で集まってきて買い物をしていました。 ついついその雰囲気に混じってお店をのぞいて歩きたく…

水の神様を訪ねる 97 桃が池公園の股ヶ池明神

大和川左岸にはたくさんの周濠やため池が散りばめられたような場所があり、どうやったらここを歩き尽くせるだろうと時々妄想の散歩をしていました。 初日は百舌鳥古墳群だけでなく久米田池の隣の和泉府中のあたりまでのため池も歩く予定でしたが、実際に歩く…

散歩をする 501 百舌鳥古墳群の周濠を訪ね歩く

大阪の古墳とその周濠を見て歩く計画は、2019年からのやり残した宿題でもあります。 遠出を始めたばかりの2019年2月に木曽三川からぐるりと紀伊半島を回って新大阪へと戻る時に夕闇の中で気づいたのでした。当時はまだ古墳にはそれほど関心もなかったのです…

行間を読む 204 大和川付け替え前の新田開発の地

行基さんの生家を訪ねたあと、その斜め向かいにある家原大池に立ち寄りました。 東側の体育館や南側の公園はおそらく池を埋め立てたのだと思われますが、家原大池の歴史がわかるような説明は見つけられませんでした。 広大な池の道路を隔てた北側が小高くな…

散歩をする まとめ (501〜)

近所や都内を歩いていた散歩だったのに、最近は全国津々浦々の川や水路や干拓地だけでなく寺社や古墳まで訪ね歩き、思えば遠くに来たものだと思うことが増えました。。 そして一生のうちにもう二度と訪ねることはないかもしれないと決死の覚悟で出かけ始めた…

散歩をする 500 いよいよ行基さんの生地へ

念願の土塔を訪ねることができました。 この土塔町の北に泉北高速鉄道がその上を通過した菰池(こもいけ)があります。このため池もまた行基さんが築造したらしいので土塔のあとそちらに向かい、次に周濠のある土師(はぜ)ニサンザイ古墳を回ろうと計画して…

記録のあれこれ 172 行基さんと「知識」の人々の記録

今年の1月中旬、久しぶりの遠出の計画を実行しました。 出かける時には1度、都内に初雪が降った翌日で凍てつく寒さです。真冬の散歩用に購入したスマホ用の手袋をさっそく使ってみましたが、あんまり反応はよくないようです。 日の出前の6時40分に品川を出発…

散歩をする 499 ただひたすら川と水路と古墳を訪ねる〜大和川に沿って〜

昨年は全国で冬眠もしない熊出没のニュースが多かったので、川や用水路や田んぼを訪ねるのは躊躇していました。 奈良県は南部の山中では生息しているようですが、奈良盆地周辺での出没のニュースは耳にしないので1月に入ってそろそろ遠出を再開しようと思い…

生活のあれこれ 41 ごみについてのまとめ

神明台処分地のそばを散歩したことから、ごみ処理方法の驚異的な時代の変化のまっただ中を生きてきたのだと改めて思いました。 ところで「ごみ」という言葉はどこからきたのだろうと、今まで気にしていなかったことが気になりました。 意味 ゴミとは、物のく…

行間を読む 203 「写真で見る横浜市ごみ回収の歴史」

新幹線の車窓から見える森のすぐ向こうに神明台処分場があることを知らないまま通過していたことに、またやり残した宿題が溜まっていく気持ちです。 自分が生きてきた時代とは、あるいはその少し前の時代とはどんな時代だったのだろう、と。 広大な処分場跡…

散歩をする 498 泉が湧き、狭い川瀬の小谷がある地を歩く

食べきれなかった揚げ春巻きを持ち帰りにしてもらいいったい私は今どこにいるのだろうと混乱したまま店を出て歩き始めると、東へと坂道を登る途中にお寺があり我にかえった感じです。 そうそう、この散歩はここから新幹線の線路沿いに歩く散歩で、今私は現代…

食べるということ 96 大和の牛肉のフォーと揚げ春巻き

小田急線高座渋谷駅に12時58分につきました。 ここで「たかざ」だと思い込んでいたのですが、「こうざしぶや」と読むことに初めて気づきました。前回この駅を利用したときにはぼっとしていたのか気づきませんでした。 ちなみに古くは「たかくらぐん」とも読…

散歩をする 497 高座渋谷から40年ほどの記憶の空白を感じながら歩く

昨年10月下旬にJR相模原線倉見駅から新幹線の線路沿いに歩き始めた散歩ですが、年内に武蔵小杉から倉見までの区間を歩き切りたくなりました。 多摩川から相模川のあいだですね。無謀なようですが、何回かに分ければなんとか歩けそうです。 小さな川でつくら…

生活のあれこれ 40 言い得て妙「トナラー」

最近、なんだかグイグイと近づかれることが増えたと感じています。 スーパーでレジを待っている間にも背中のすぐそばまで気配があるほど列の間を狭められたり、二人で使うぐらいの幅の替え台でも他の人が終わるまで待てずに間にぐいっと入られることもしばし…

水のあれこれ 347 帷子川分水路

神奈川県内の川というと多摩川、鶴見川、境川、相模川、酒匂川そして早川と思い浮かぶ大きな川がある中で、帷子川はさてどこだろうと思われるかもしれませんね。 久しぶりにこの川の名前を見ると、まず読み方を忘れていました。「かたびらがわ」で、二級河川…

散歩をする 496 羽沢から分水嶺を越えて帷子川へ

新幹線の高架橋をくぐるといよいよ羽沢(はざわ)で、地図ではきれいな半円形の地域です。 車窓から見た記憶がある脳神経外科病院が見えました。その前に中華料理屋さんがあり、むしょうにお腹が空いてきてふらりと入ってしまいました。窓側の席に座ったとこ…

水のあれこれ 346 鳥山川沿いに水源の羽沢へ

川と関わり合いの深い「羽」の地名ですが、横浜市の羽沢(はざわ)のあたりは湾曲した地形の北側に細い水色の線が描かれています。たどると途中でいくつか川合があり、しだいに川幅が広がって最後は新横浜駅の北側を流れて鶴見川に合流しています。 ところが…

散歩をする 495 多摩丘陵のへりの羽とか谷とか峰を歩く

都内から神奈県の鶴見川まで、新幹線の車窓から見えた場所をだいぶ歩きました。 次はいつか神奈川県内の新幹線沿いを制覇しようと目論んでいるのですが、西部にはトンネルばかりの難所がありますからね。どうなることでしょう。 *羽沢はどんな場所なのだろ…

生活のあれこれ 39 見かけだけを取り繕ったものに生活が影響される

とある政治家が話題になったのはその態度についてだったのですが、最近は政治家に対する社会の目が厳しくなったことの一つぐらいで読み飛ばすところでした。 ここまで批判されるのはどんな人でどんな生き方をしてきたのだろうとそのWikipediaを読んで、あの…

横文字のあれこれ 5 「スタートアップ」と「起業家」

一時期、渋谷の駅をつなぐ通路に「スタートアップは渋谷から」だったと思うのですが、そんなポスターが貼ってありました。 「スタートアップ」って起業のことかなと想像したのですが、具体的にどんな仕事なのか思い浮かばない心もとなさを感じました。 坂道…

専門性とは 11 専門性を認めず労働価値を貶める

「なぜレジ打ちという仕事まで私がするのだろう」ともやもやしているうちに、セルフレジはすでに「社会的失敗」という見方があるらしいことがわかりさもありなんと思いました。 いろいろなコメントを読んでいると、「なぜレジを打つ労働を購入者にさせている…

水のあれこれ 345 下末吉台地の端を流れる矢上川

かつての二ヶ領用水が潤した田んぼだろうと思われる平地を、その水路ぞいに歩きました。 通常は下流に向かって水量が増えるのに、その先の矢上川に合流する手前のあたりで急に水量が減りました。 堰のような場所があったので、そこからどこかへと水が分けら…

散歩をする 494 S字カーブの先のかつての田んぼを歩く

散歩の出だしからまた歩きたい場所ができてしまったのですが、この日はJR武蔵小杉駅から東急新横浜線新綱吉駅まで歩く計画です。 県道2号線をまっすぐに歩くと4.9kmほどのようですが、東海道新幹線の東側を下末吉台地の端っこを蛇行しながら歩くので、だいぶ…

記録のあれこれ 171 武蔵小杉駅前の散策マップ

昨年11月中旬、お昼頃にJR武蔵小杉駅で下車しました。東海道新幹線が並走している場所だというのになんと一本も通過しません。 まあ、これから新幹線の高架橋沿いに見放題ですからね。気を取り直して改札を出ました。 散歩で立ち寄る駅前の地図は必ず写真を…

存在する 36 S字カーブの先の下末吉台地

大崎のあたりのS字カーブを歩いた2週間後、今度は武蔵小杉駅のSカーブの先を歩いてみたくなりました。 武蔵小杉駅を過ぎると、あっという間にまた工場の跡地のような広大な場所が現れます。それでも2019年ごろから少しずつ変化して何かができるようです。 あ…

 10年ひとむかし 93 武蔵小杉のS字カーブのあたりの変遷

地図で線路を眺めていると、新幹線は気持ちが良いくらいにまっすぐですね。 このまっすぐにするためには、江戸時代なら雨が降れば数日ぐらいは渡ることができなかった大井川などをものともせず渡る橋や高架橋の技術や、安全にトンネルを造る技術で山をあっと…

つじつまのあれこれ 47 「本人でもない印鑑」からカードに変わっただけ

このところ、日本の政治とはハリボテのような人たちによって牛耳られていたことが少しずつ見えてきました。 その混乱の中で鳴りをひそめているかのようなマイナンバーカードの行方ですが、あまりの杜撰なシステムに当然見直されることになるだろうと思ってい…

存在する 35 自分の存在の証明が主体的でなくなった

わけのわからないタイトルですね。 自分を証明するために四つの本人確認方法があることを以前知りました。 運転免許書はそのうちの「身元確認」で、信頼できる機関が発行しているので日常的な自分の証明はこれ一つで済みました。 そして無くすことや失効する…