2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧
あちこちと遠出の散歩をするようになって、各地の鉄道に乗る機会が増えました。 川や干拓地が目的で乗り始めたのですが、最近では日本中の鉄道に乗ってみたいと思うようになって、自分でもあぶないと思っています。 ただ、地図を眺めるのは好きでも、各地の…
名鉄線常滑駅のすぐ手前で、土砂降りの雨で薄暗くなった中に、真っ黒な四角い建物が見えました。 工場のようです。黒壁の工場はスタイリッシュで、それでいて街の雰囲気にあっている印象でした。 ぼんやり見えたロゴマークで、「もしかしてINAX?」と思いま…
佐布里緑と花のふれあい公園からバスで名鉄線朝倉駅まで向かう予定ですが、少し時間があったので佐布里池からの流出水路を見てみようと思いました。 公園の前から下り坂になり、その先に水路があります。 その先はまた上り坂で、切り通しのような場所に道が…
佐布里池を訪ねる前にいろいろと検索していたら、愛知用水神社があることを知りました。 佐布里緑と花のふれあい公園の中にあるようです。 水の生活館をでて、もう一度、同じ道を通って公園へと戻りました。 計画では違う道を通る予定でしたが、水の生活館の…
地図で佐布里緑と花のふれあい公園を見つけたときにレストランもあることがわかり、ちょうど1時ごろに到着するので食事でもしようと計画していました。 公園の入り口には、湧き水を模したような水路があり、なんだかうれしくなって雨の中しばらくながめまし…
目的の一つ新幹線の上を用水路が通る場所を確認することができて満足し、南大高からJR東海道本線に乗り、一旦、金山駅へ向かいました。 ホームに吉良吉田駅行きの列車が止まっていて、たった2週間前なのにとても懐かしくなりましたが、今日は名鉄名古屋本線…
三河安城駅から東海道本線に乗り、次の目的地の最寄駅である南大高駅に向かいました。 昨年の夏に近畿から東海をまわり、二日目は東海道本線に乗りながら豊橋まで戻りました。 その時にここも通過していたはずなのですが、おそらく計画した場所を訪ね終わっ…
愛知池を訪ねたあと、愛知用水をなんども地図でたどりました。 地図では、愛知池の下流は水色の線に「愛知用水」と表示された水路がわかるのですが、ところどころ忽然として消えてしまいます。 開渠だった場所が暗渠になったり、浅い場所に作られたものであ…
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、公共交通機関内での注意喚起も少しずつ変化してきました。 正確に記録していなかったので記憶が曖昧ですが、昨年3月ごろには「列車内でのマスク着用」と「会話は控えめに」あたりがアナウンスされ始めました。 10月に…
今回の散歩もこだまに乗ってのんびり旅です。三河安城駅まで2時間17分、ただ今回は懐かしい三河湾を見るためにA席にしたので、反対側の通過列車やすれ違いの新幹線はあまり見えませんでした。 2週間前なのに、すでに懐かしくてまた訪ねたいと思う新幹線の車…
2月下旬に矢作川と明治用水を見てまわったあと、2週間後の3月中旬には愛知用水を見に出かけました。 愛知県は一足先に2月下旬に緊急事態宣言が解除されましたが、東京は3月21日まで再度延期になりました。宣言解除まで待つと春休みで一気に人出が増えそうで…
一昨日紹介した東京都看護協会の「看護職のタバコ対策」のチラシは両面の印刷で、もう一面には「看護職のみなさん!『タバコ規制枠組み条約(FCTC)』に日本が署名、締結していることをご存知ですか?」と一回り大きな字でタイトルが書かれていますから、こち…
昨日の記事を書くために、今までのたばこについての記事を検索しました。 すでに「分煙や喫煙の時代の変化」に小まとめを作ってあったのですが、これは「喫煙」「禁煙」の視点から書いた記事です。 ところが「たばこ」「タバコ」で検索すると、まだまだ記事…
感覚的なものですが、この10年ほどでタバコの匂いが服などに染み付いた方と遭遇する機会が減りました。最近、少し、列車内の混雑が緩和されたこともあるかもしれません。 反面、タバコの匂いから解放されたいという半世紀前には考えられなかった理想の社会が…
もし、今どこかで新たな新幹線駅の途中駅の新設工事があったら、どうやって造られるのか見に行きたいものです。 1年前に紹介した「続・秘蔵カラー写真で味わう 60年前の東京・日本」という写真集は、2018年にその「秘蔵カラー写真で味わう 60年前の東京・日…
最初の計画では足助から豊田市駅にバスで戻り、名鉄豊田線で次の目的地へ向かう予定でした。 足助のバス停で路線図と時刻表を眺めたら、なんと、豊田市駅に戻らなくても名鉄線浄水駅を通過するバスがちょうどありました。 「浄水」その名前に惹かれて、途中…
私が小学生の頃に、矢作ダムが建設されたようです。今考えれば、水害が激減した時代と重なり合います。 当時、どこに大きなダムができたかということがおそらく華々しくニュースになっていたのだろうと思いますが、小学生の私には記憶に残っていませんでした…
今回は残念ながら矢作川の上流は行けなかったのですが、それでも流れ込む支流や矢作川沿岸の風景を見ることができました。 東海道新幹線に乗ると、豊川放水路のあたりまで集中して川を眺めたあとは、ちょっと気が緩んで「ただ今三河安城を定刻通りに通過しま…
散歩に行った後にゆっくりと記録を書いているので、あの雑木林に見えたレールや、線路跡を利用しているように見えた道のことが気になったのですが、ようやくその理由がわかりました。 名鉄三河線に経緯が書かれていました。 名鉄三河線とは「愛知県豊田市の…
ただひたすら矢作川をみる散歩の二日目は、朝7時30分ごろのバスに乗る予定でした。 小渡行きのバスに乗ると、1時間10分ほど矢作川に沿って矢作ダムの近くまで行ける路線でした。2月下旬の冷え込んでいる中、意気揚々とバス停に向かうと、なんと朝一番のその…
平日の日中に三河豊田駅に降り立ったのは私一人だけで、「2018年度の一日平均乗降者数14,918人」が想像できないほど森閑としていました。 目のにある工場周辺には、いくつも社員用の大きな駐車場がありました。 愛知環状鉄道線に、「マイカー通勤転換プロジ…
いつも、空いている時間をねらって泳ぎに行きます。 だいたい常連のような人が数人ぐらいしかいない時間帯があります。 平日だし、春休みも終わったのでそろそろまた静かに泳げるだろうと思って行ったら、なんだか活気がありました。 そうだ日本選手権が始ま…
明治用水を歩くの中で「子どものころからこの三河安城あたりを通過する時には」と書いたのですが、三河安城駅の「歴史」を読んで、愕然としました。 私が子どもの頃にはまだ、三河安城という駅がなかったようです。 請願駅として誕生したため、総事業費約137…
水土里ネット「明治用水歴史年表」の「1900 明治33 旧頭首工(人造石)をつくる工事をはじめる」という項目に、ふと目が止まりました。昨日の記事で紹介した「豊田市渡刈町 水源ダム・頭首工の今昔写真集」の「明治42年完成の石造り堰堤風景」の写真をみると…
私の散歩はほとんどが、地図を眺めていてピンときたところから計画ができます。 明治用水を訪ねる計画の中で、二つの神社を見つけました。 名鉄新安城駅の近くに明治川神社を見つけたときには、そばにまっすぐな用水路らしい流れがあったので、もしかしたら…
念願の明治用水取水堰を見ることができました。 ここからは1.5kmほど矢作川沿いを歩いて、トヨタ記念病院を目指しました。 しばらく水源公園が矢作川沿いに続いたあとは、少し人気(ひとけ)のない道が川沿いに続きます。竹やぶが川沿いに植えられていて、と…
三河豊田駅の真ん前にあるトヨタ自動車工場隣の長い道を歩くと、本社前あたりから下り坂になります。 地図と航空写真ではわからなかったのですが、トヨタ本社は矢作川右岸の高台にあり、そこからかなり下がったところに明治用水の取水口と取水堰があるようで…
帰宅してもう一度地図を見直すと、岡崎駅の西側の地名が「羽根西」で、もしかしたら水辺に近くても比較的、水害に強くて人が住める場所だったのかと想像しました。 ここから愛知環状鉄道線に乗り換えて、明治用水取水口に向かいます。 最初は、矢作川左岸沿…
明治用水記念館を出ると、目のまえに大池公園があります。 地図を見た時から、おそらくため池を利用した公園だろうと思っていた通りでした。 実際に訪ねると、周囲を木や草花で覆われた遊歩道があり、仏像がいくつも並び、なんだかほっとするような美しい公…
三河安城にあるクラボウの工場はいつ頃できたのだろうと興味が出て検索していたら、クラボウのホームページの「クラボウヒストリー」を見つけました。 豊かさとか貧しさとかに書いたように、子どもの頃から「倉紡」や「大原一族」を耳にしていたので、倉敷の…