2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧
昨年12月から今年の2月までにいくつか散歩をしたのですが、記録が追いついていません。 忘れてしまわないうちに、冬の散歩の話です。 西国分寺からお鷹の道そして殿ヶ谷庭園から国分寺崖線のハケ下を歩きましたが、それが野川の上流部分です。 一時期、多摩…
子どもが話す英語を聞いて、私が英語に興味を持ち始めた理由が見えてきたような気がしました。 英会話には主語があるということを、いつも意識してきたのだと思います。 日本語での会話には主語がないことと対比しながら。 「英語での会話には必ず主語がある…
水族園で魚を見ていると覚えきれないほどの魚がいて、しかも日本にしかいないとか世界のどこそこにしかいないとか、あるいは日本にも世界にも同じ姿をした種がいるけれど詳細に調べると外来種とは異なるとか、その全容を知ることは凡人には不可能な世界です…
カレーはホント、食べ飽きないメニューですね。 街を歩いていてどこからともなくカレーの香りが漂ってくると、「今日はカレーにしよう!」と多大な影響を受けます。 子どものころはルーの箱に書かれていたとおりの標準的なカレーでしたが、1980年代にカレー…
母の施設から駅まで歩くと、1時間ちょっとかかりました。 わずか徒歩10分ほどのところでも歩くと驚かれるほどの地域ですから、歩いている人とはほとんど出会いませんでした。 車はそれなりに走っているので、なんだか「あの人なんだろうね」という視線を感じ…
母の暮らしている施設は駅から遠く、最寄りのバス停も森の中の道を歩くしかないような場所です。いつもならタクシーを使う面会の帰り道、森を通らなくて良い遠回りの道を歩いてみようと思い立ちました。 それでも見渡す限り、片側は雑木林、片側は水田や畑が…
読んだだけで「そっと閉じ」たくなるような、ややこしいタイトルですみません。 舌小帯短縮症の記述のなかで、以下の部分がとても興味深いと思いました。 興味深いことに、米国で行われた異職種へのアンケート調査では、舌小帯短縮症に授乳困難の原因となる…
助産関係の出版物は周産期看護という広い視野に立ったものが少なく不思議な知識が広がる世界なので、なかなか参考にできるものがありません。 ですから、東京医学社から出版されている「周産期医学必修知識」が私にとってはよりどころとなる本です。 1990年…
週末になると、「舌小帯切除は不要」という記事へのアクセスが必ずあります。もしかしたら、だいぶ前に新生児科の先生のtweetで紹介してくださっているのを見たような記憶があるのですが、今もそれを見て訪れてくださる方がいらっしゃるのかもしれません。 …
先日、調乳済みミルクが日本でも製造・発売されることになったニュースからいろいろ検索していたら、1年前の「藤原帰一の映画愛 汚れたミルク あるセールスマンの告発」(毎日新聞、2017年3月13日)という記事を見つけました。 この映画を私もちょうど1年前…
2月の中頃になると、線路沿いの土手や道ばたに急に新緑が目立ち始めてきて、春が近づいたことを感じます。 今年も季節が巡って来て、突然初夏のような暖かさで、いろいろな花が咲き始めました。 木蓮とかコブシ、沈丁花やレンギョウ、エニシダといった花々…
助産所で裂傷縫合術をしているらしいという話から、久しぶりに助産師の世界と助産師の歴史を考えたのですが、そのあと3時間かけて書いた第三弾の記事を下書き保存に入れようとしたら、「保存に失敗しちゃったので、後で試してね♪」というニュアンスのエラー…
この「助産の歴史」も6年ぶりの記事更新です。 歴史といっても学問的に検証された話ではなく、私が助産師として働いて来た30年はどういう時代だったのかを思い出しながら、記録しておいたほうがよさそうな動きを書いています。 なんといっても「江戸時代には…
ブログを書き始めた頃に、「助産師の世界」のタイトルで書き始めた記事が2つありました。 6年ぶりの記事です。 右欄に「助産師の世界」のタグがありますが、そちらは代替療法などを積極的に取り入れる不思議な助産師ワールドの話も含まれています。 こちらの…
私が助産師になった1980年代終わり頃に新生児だった人たちと、同じ「助産師」として働いていることにちょっとクラっとするこの頃です。 自分の子どもといってもいいくらいの年齢差ですものね。 彼女たちと話していても、2004年頃の「産科崩壊」と言われた時…
いつまで続くかわからないけれど2004年頃から考えていたことを書いてみようと始めたブログですが、いつのまにか2000記事を越えていました。 最近は「本業」に関する記事は少ないのですが、臨床でもかつてのような「正常なお産は助産師で」とか「助産師主導の…
私は自分が泳ぐ時も競泳観戦も、背泳ぎが好きです。 力まずに泳ぐコツがだいぶつかめてきたので、プールが空いている日はコースを独占して延々と背泳ぎで泳いでいます。 「背泳ぎをする魚は思いつかない」と以前書いたのですが、それから1年ほど経ってから葛…
水族園に通っているうちに、それまで見ているようで気づかなかったことが新たな興味になっていきます。 グルクマのふりをしたマアジとか。 最近、ワニやハシビロコウと同じく、動かない魚がとても気になっています。 ヒラメやカレイのように海底の砂に同化し…
今年に入って体調を崩した母は面会に行くたびにうつらうつら眠っていて、介助で車いすにようやく座れるレベルまで心身の状態が低下していました。 飲み薬の量を調整するために体重を尋ねると「160kgだったかしら・・・」という有様で、いよいよこのまま寝た…
動物園や水族園、あるいは植物園ではお気に入りの種はいるのですが、「ああ、こんな生物がいたのか」と今まで知らなかった存在に圧倒されて関心がでることも通い続けたくなる理由です。 あるいはあまり人が振り向いていかない水槽でひっそり生きている魚のよ…
なぜ、いつ頃私がハシビロコウの存在を知り、動物園に会いに行こうと思ったのかもうきっかけは思い出せないのですが、その姿のおもしろさに最初は惹かれ、そして絶滅危惧種に指定されていたことでした。 私が子どもの頃の動物園や水族館というと、物珍しい動…
上野動物園で過ごす時間のもうひとつの目的は、もちろんハシビロコウです。 先日、上野に行って間もなく、ハシビロコウが亡くなったニュースを知りました。 「シュシュ・ルダンガ」の檻には、「体調管理のため展示を中止しています」の表示がありましたが、…
春が急にやって来たかのような陽気に誘われて、「上野動物園へ行こう!」と出かけました。 2015年10月に久しぶりに上野動物園へ行って以来、年間パスポートも購入して足繁く通っています。 だいたい滞在時間は1〜2時間といったところですが、毎回いろいろな…
物心ついた頃には、言葉で話していることを文字にすることが当たり前の社会で育ちました。 ただ、1960年代ごろだとまだ身近な人にも「文字を書くことができない」人の存在は珍しくなくて、たとえば祖父からは年賀状がきましたが祖母が書いた字を見ることはあ…
1990年代に一時期暮らしたところは、イスラム教徒やキリスト教徒そして少数民族の人たちが混在する地域でした。 そして同じ宗教を持った人たちでも、いくつにも部族が分かれ、隣りの村でも通じないほどの異なる言語を使用していました。 同じ国の中でも言葉…
せっかく多摩川の川崎側を歩くのなら、水門だけでなく二ヶ領用水の取水口も見に行こうと、その日の散歩コースが決まりました。 登戸駅から水門の建設現場までは歩いて数分ですが、その前に下流側へ遠回りをして宿河原堰に立寄ってみました。 ここから多摩川…
2月初旬に小田急線で登戸を通過した時に、多摩川の河川に今まで見たことがなかったものが造られ始めていました。 数年ぐらい前からそのあたりで工事が始まっていた記憶があるのですが、堤防に沿った道路建設だと思っていました。 なんと、水門です。 川に水…
私の人生最初の写真はたらいで沐浴をしてもらっているものですが、すっかりセピア色になっています。 当時はまだ白黒写真が一般的で、小学校の入学式の写真も白黒でした。検索すると1970年頃からカラー写真が普及し始めたようです。 最近、このカラー写真で…