2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧
芝原上水について、九頭竜川資料館や福井市立郷土資料館でもまとまった資料を見つけることはできなかったのですが、街のあちこちにある案内板にその存在を感じることがたくさんありました。 またWikipediaの芝原上水も、その現在までの歴史や生活を垣間見る…
芝原用水が県道128号線と交差する場所が暗渠になり、そのそばに川上神社の境内がありました。 神社の裏手からはまた水路がえちぜん鉄道の高架橋の下まで続いていて、小さな畑もありました。 高架橋の下あたりで分水された水路の北側をたどることにしました。…
観音町駅からえちぜん鉄道に乗り、福井口駅で下車しました。 福井口駅で降りたのは、ここから西へ分水された芝原上水にはさまれるように福井城があるからで、地図に描かれている開渠部分をたどってみようという計画です。 高架橋を走る車窓から、下車直前に…
「芝原上水」と「芝原用水」の二つの名前が出てくるのですが、「上水」はおまかに江戸時代の表現だと想像がつくのですが、「芝原用水」と呼ばれるようになったのはいつ頃からなのか気になっていたところWikipedia「芝原上水の用排水化」で整理できました。 1…
九頭竜川資料館を訪ねて、鳴鹿大堰についてや九頭竜川の治水の歴史を知ることができました。 ただ、今回の散歩の目的である芝原上水について展示や資料がなかったので、それはどこに行ったら出会えるのだろうと思いながら資料館を後にしました。 永平寺川河…
なぜ任意だったものがほぼ強制されるのか、なぜ突然現在の健康保険証が廃止されるのかを知りたくて、毎日真剣にニュースを追っています。 その2点を追求してくれるような報道は少なく、あるいは政党の動きもなかなか見えてこないまま、「それじゃあないのに…
ブログを書き始めてから、自分の感じていることはどこから来たのか思い返しながらその「気持ち」を整理して書き残してみるという作業を意識しています。 最近、「浦島太郎の気分」になることが増えてきました。 初めてその気分になったのは1980年代半ばに2年…
九頭竜川資料館の展示に「九頭竜川の治水の歴史」がありました。 九頭竜川の治水の歴史 九頭竜川は昔からくずれ川と呼ばれたように、洪水のたびに田畑や住宅に被害をあたえてきました。 九頭竜川の水があふれないようにするために、人々は堤防をつくったり、…
えちぜん鉄道永平寺口駅から古い家屋も残る住宅地を抜けて北西へと歩くと、深いところを流れる川が見えてきました。 永平寺川です。 高校時代の修学旅行で訪ねた永平寺ですが、2019年に再訪していなければあるいは川や水路に関心がでなければ有名なそのお寺…
富山の庄川から福井の九頭竜川を訪ねる散歩の最終日、夜中に緊急地震速報で目が覚めたら夢でした。 やれやれと思ってもう一度眠ったら、朝方に千葉で震度5強の地震がありました。以前だったら「予知能力がある」と勘違いしたり、「地震の夢は不吉なことの前…
氷見の十二町潟から砺波平野までもっと歩きたいと思う場所が次々にできて、後ろ髪を引かれる思いで北陸新幹線に乗りました。 北陸新幹線の車窓から見える石川県各地の風景にまだまだ行きたい計画があるのですが、今回は2019年に九頭竜川を訪ねた時のやり残し…
1960年代初頭に生まれましたが、子どもの頃にはすでにチューリップは身近な春の花でした。 庭の片隅に植えられた球根から、毎年すくっと美しい花が咲いていました。 身近な花でもあり、そしてその姿は素朴で植物の持つ特性を変えずに描きやすいので、子ども…
庄川と散居村の散歩が終わり、新高岡駅から北陸新幹線に乗りました。 何本もの川や水路と美しい水田地帯が見えなくなるまで、名残惜しい気持ちでずっと眺めました。 「水の王国とやま」の中に、またまたお米について何も知らなかったと思うことが書かれてい…
明治時代の重厚な建物を利用した砺波郷土資料館の中は、水田と散居村から別の世界に迷い込んだかのような華やかな展示品がたくさんありました。 これもまた砺波平野の生み出した豊かさでしょうか。 出口で「水の王国とやま」というパンフレットがありもらっ…
初夏の心地よい風の中を用水路沿いに散居村を歩き、中野第二区公民館の前で駅へ戻るバスを待ちました。 庄川の堤防からわずか200mほどのところで、「想定浸水深0.5メートル」の表示がありました。 この先に幹線水路が三方へと分かれる場所が見えます。扇の中…
庄川の河川敷に建つ洪水の神様から上中野の交差点を目指しました。 堤防だったと思われる松が残る小高い場所に、バス通りである県道17号線が通っています。 近くの公民館に涼しげな木陰の下にお地蔵さんが並んでいて、そばで一休みさせてもらいました。 「想…
庄川の堤防沿いに弁財天社のあたりまで歩き、上中野の交差点から堤防の内側を流れる幹線水路沿いを歩けるところまで歩いて、途中でバスに乗って砺波駅方面へと戻る計画です。 期せずして出会った窪みのような場所にある用水神社から石段を上って、また県道40…
石仏にいざなわれるように松川除けの堤防に辿り着きました。 そこから数十メートルほど北へ県道40号沿いに歩くと不思議な場所がありました。 県道と市道でしょうか二叉路になり、その中の窪んだような場所に真っ黒の瓦屋根の神社が建っています。 石段を降り…
美しい庄川を眺めて岩魚を味わったあとは庄川の堤防ぞいに弁財天まで歩いて、そこからしばらくは散居村内の幹線水路のそばを散歩する計画です。 ここへ向かう途中の 砺波駅から庄川水記念公園へ向かうバスの車窓から、庄川そばの浄水場のような場所に案内板…
庄川用水合口堰堤の右岸からの水は射水のあたりまでいくことを書いた記事を公開した直後に、ニュースでその地名が出てきました。 若い社員さんたちに囲まれて話を聞いているのでしょうか、首相が何かメモを取っている様子が映し出されていました。 「年収の…
出かける前はさっとWikipediaの庄川を読んだだけだったので、散居村あたりの水田はこの庄川の左岸に造られた用水路が潤しているのだろうと思っていました。 ところが、水資料館に展示されていた「600年前の庄川絵図」をみて、JR城端線沿線に広がる水田の風景…
庄川水資料館の展示で圧倒されたものに、用水路の歴史がありました。 いつもだったら各地の川や水路をただひたすら眺める散歩のあとは、けっこうサクサクとその川や水路の記録を書くことができたのですが、今回はパネルの写真と資料を突き合わせてもいまだに…
砺波駅から散居村をぐるりと回って下車したバス停とダムのそばに、庄川の河岸段丘を利用して階段状に記念公園が広がっていました。 平日の10時前ですが、ぼちぼちと公園を訪ねる人の姿があります。 この公園は、庄川に沿って地図を拡大したり縮小して眺めた…
高岡駅の静かな朝の風景に満足して、さあいよいよ前日に城端線の車窓から見た散居村の地域を歩こうと出かける準備をしていると7時14分に緊急地震速報が鳴りました。 能登地方で震度4の地震があったようです。 5月5日にマグニチュード6.5の強い地震が起きたば…
朝のニュースだけでその内容が予測できた会見ですが、発言内容を後で読んだら驚く表現が使われていました。 「デジタル敗戦」とか「デジタル後進国」とか。 やはり「任意だったカードがなぜ強制されるのか」「なぜ健康保険証廃止が決められたのか」について…
8月4日はあらかじめ報道で会見内容がわかっていることよりも、沖縄諸島で多くの観光客が足止めされ、さらに台風6号がUターンしてまた直撃する可能性について何か発表があるかと期待していましたが、相変わらず災害や感染症などの危機には気配が感じられなく…
散歩の1日目は高岡駅のそばに宿泊しました。前回はたしか朝日が昇る方向の部屋でしたが、遠出をするようになって駅の様子や列車が走行しているのを見ることができそうな建て方のホテルでは、そちら側の部屋を予約するようになりました。 4時に目が醒めると、…
今日の夕方首相の会見があるそうですが、今朝のニュースだけで従来の健康保険証廃止を見直す考えが全くないことだけがわかりました。 政府は、現行の健康保険証を廃止してマイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」に移行する方針を巡り、マイナ保険証…
JR城端線沿線の美しい車窓の風景を見てからホテルに入りました。 まずはその地域のニュースと天気予報を観ることも遠出の醍醐味です。 その名も「チューリップテレビ」をつけたら、氷見のため池の決壊のニュースを伝えていました。 頼りの水が垂れ流しに…”た…
7月20日で、今まで使用されていた東海道新幹線のチャイムが変わることがニュースになっていました。 2018年に久しぶりに岡山を訪ねて以来、年に何回か乗っている東海道新幹線ですが、初めてTOKIOの「AMBITIOUS JAPAN」という曲だということも知りました。 検…