2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧
天竜川をみた後は、浜松から東海道本線に乗って三島まで海岸沿いの風景を見ようと計画を立てましたが、日が長くなったのでどこか途中下車できそうです。 それなら、かつてから行ってみたいと思っていた焼津漁港に立ち寄って見ようと思いました。 なんとなく…
掛川城と逆川を中心にして、きっと一日中歩き回っても面白い地形だろうと思いましたが、せっかく遠出をするので欲張って川や海も回ってみたいしと、あれこれ悩みました。 その日は掛川から天浜線に乗り、天竜川の大きく蛇行した部分を見て浜松へ出て、それか…
またしばらくは急な呼び出しもなさそうな日常になりそうなので、行ける時に散歩をしようと地図を眺めました。 前回、紀伊半島へ向かう途中、名古屋までいくつの川を渡るのか車窓の風景に目を凝らしていたのですが、静岡県というのはこんなに山が多い地形だっ…
先日、母と一緒に地図をながめていると、地図に書き込まれた場所以外にも、「ここも行った」「そこも通った」と驚くほどあちこちに行っていることがわかりました。 そして「あなたも行けるときに行けばいい」と。 よし!その一言もらった、と母の人生を見守…
今日のタイトルは、「ペリネイタルケア」2016年3月号の、「特集Dr.水野に学ぶエビデンスに基づいた母乳育児〜母乳育児は山登りと同じ〜」という記事に書かれていた言葉です。 その冒頭はこんな内容から始まっています。 2015年7月に世間を騒がせた、ウエブサ…
インターネットの地図は、いろいろな可能性が広がるとともに、ある日忽然と存在していたものがなくなることがあることを実感しているこの数日です。 グーグルマップに不具合 ゼンリンとの契約変更か 2019/03/23 日本経済新聞 米グーグルの地図アプリ「グーグ…
昨年から今年にかけて、今までのイメージからもう少し具体的に理解できてきた言葉があります。 「新田」です。 地図で、青い用水路がまっすぐに張り巡らされて碁盤の目のように道が通っているところを拡大すると、だいたい必ずといってよいほど、「〇〇新田…
急に春めいてきました。 待ち遠しい春ですが、今年はちょっと違う想いがあります。それは干拓地や用水路を見て歩くシーズンが終わりに近づいたという感じです。 生物にとってはさまざまな始まりの季節なのですけれど。 玉川上水から川へ関心が広がり、そして…
昨年、 倉敷を回った時に、2日目のスタートは福田歴史民俗資料館でした。 行く前に地図を眺めていたら、私の祖父の田んぼがあった地域よりも離れた場所にも干拓地らしき場所があることに気づきました。水島工業地帯に近いので、比較的新しい干拓地なのだろ…
母のところへ面会へ行く途中に、大きな材木屋さんがあります。私がその地域に引っ越した頃、半世紀以上前からずっとあります。広い敷地の倉庫に、見上げるような木材が立て掛けてあって、その前を通ると、深呼吸をして木の香りを吸い込むのでした。 たしか私…
記憶があいまいですが、以前はニュースというとただ「いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように」と淡々と報道していたような印象があります。 いつ頃からか「ニュース番組」になって、誰かが「すぐに詳しく説明する」ことが加えられ、さらにコメンテータ…
「授乳・離乳の支援ガイド」の改訂版(案)を読んで、その行間に12年間の変化をいろいろと感じましたが、新たに明文化されたものがありました。 「授乳および離乳に関する動向」の中に「災害時における妊産婦および乳幼児等に対する支援の現状」(p.4)です。 …
昨日の災害の記録の下書きを書いていた3月15日に、国土地理院のホームページに「地図で確認 先人が伝える災害の教訓」というニュースが出ました。 なんという奇跡のようなタイミングとちょっと鳥肌がたったのですが、まあ偶然なのですけれど。 地図で確認 先…
「あの日から何年」という日に流される災害の映像は、ついついチャンネルを替えてしまいます。 「語り継ぐ」ことが大事だとわかっていても、涙ながらに語る人の姿の映像はそのお気持ちを想像するだけでなく、なんだかわからないけれど申し訳なさのような怒涛…
ちょうど液状乳児用ミルクが発売されたこともあって、いろいろな意見を目にするこの1週間でした。 その中で、液状乳児用ミルクのパッケージに「母乳は赤ちゃんにとって最良の栄養です」と書かれていることへの意見がありました。 書く必要がないのではない…
2007年に出された「授乳・離乳の支援ガイド」の改訂のニュースがありました。 検索すると2018年11月17日に日本医事新報社が、改訂のための研究会開催について報道していました。 「授乳・離乳の支援ガイド」改訂の検討に着手ー厚労省研究会 厚生労働省の「『…
毎年のように、「今年は花粉症から解放されたかもしれない」とかすかな期待を抱くのですが、やっぱりシーズンが来ました。 昨年もやはりちょっと期待していたのに、3月下旬になってヒノキで一気に悪化したのでした。今年も早めに、私の場合1月に入ると杉の花…
先日、駅のコンコースを歩いていたら、私の足の上をキャリーバッグが通過して行きました。 痛かったのですが、その人は「何か障害物に当たったかな」ぐらいの表情で通り過ぎていきました。 いえ、クールな人混みでこれだけの人が移動しているのでお互い様で…
撮り溜めしていた「相棒」を観ていたら、殺人現場に見覚えがありました。 「多摩川の五本松だ」とわかりました。というのも、最近、そこを散歩したからです。 多摩川の岸辺には、地図で見ると池でしょうか、水色の部分が点在しています。 午後から少し時間が…
幼稚園から高校まで過ごした地域を離れてからは、40代後半になって両親の生活を見守るために頻繁に行くようになるまで、その地域にはほとんど行くこともありませんでした。 湧き水や清流の原風景とも言える場所なのですが、故郷と思うほどでもない場所でした…
動画サイト「らばQ」で、「コモドドラゴンが取っ組み合いのケンカを始めると・・・怪獣映画のような迫力」という記事がありました。 尾が地面を叩くだけで地響きのような音が聞こえてくるのですが、ホント、怪獣のような動物がヒトが生活している圏内にまだ…
2月19日のただひたすら川と海を見に旅へから昨日の記事まで延々と15日間も、紀伊半島をまわった時のことを書き続けていました。 その中で、ほんとうに川がきれいだったことが印象的で「清流」という言葉を何度も使ったのですが、その言葉を使うたびに清流と…
1泊2日の帰路は、白浜から夕方に出発する特急くろしおに乗って新大阪経由でのチケットを取っていました。 勝浦から白浜までは各駅停車を利用し、次の列車か来るまでの1時間半、どこかで途中下車しようと地図をあれこれと眺めました。 白浜といえば、パンダ…
旅の2日目は、新宮市を見たあと紀伊勝浦駅で降りました。 駅から漁港がすぐに見えます。 安房勝浦に比べて駅周辺は平地なのですが、駅の後方はすぐ山が迫ってきています。 紀伊勝浦は入り組んだ地形の奥まったところに港があり、安房勝浦はすぐに太平洋が目…
記憶というのは本当に曖昧だと、今回、紀伊半島をまわって思いました。 そうだ、紀伊半島大水害は2011年、あの東日本大震災と同じ年だったのだと思い返しました。 ずっと気になっていた紀宝町の名前が頻繁に出てきましたし、大量の流木がダムを作って被害が…
新宮市をまわって圧倒されたのは、その自然や地形だけではありませんでした。 あちこちを散歩して、歴史資料館や郷土資料館などに立ち寄ると、どこでもその地域の歴史がまとめられた出版物が充実していて、ついつい購入してしまいます。 新宮ではどんな本と…
今回の旅の関心は、水害の歴史を知ることと川と海をひたすらみることだったので、正直なところあまり宿泊地の歴史については不勉強なまま出発しました。 地図を見ると新宮市立歴史民族資料館が阿須賀神社のそばにあるので、着いたらまずそこへ行き、そのあと…