本当は連日競泳ブログになる予定だったのに、全然書けません。
北島康介選手の200m平泳ぎ決勝は録画で観ようと撮ってあるのですが、胸が詰まってまだあのレースを観られないままでいます。
書きながら泣けてきました。
悔しいという感情ではなく、10年近く北島選手を観てきたいろいろな思いがこみ上げてくるのです。
競泳の会場に行くと、北島選手の存在の大きさを感じてきました。
彼がいるだけでなんだか雰囲気がぐっと変るのです。
オリンピック4大会に出場したことになりますが、良いときもあれば悪いときもありました。
負けた時には、まず勝った選手に自分から近寄って必ず相手を称えていました。
2回も金メダルをとっても、いつも彼の目は挑戦者のままでした。
それは驕り高ぶることのない、まっすぐな目でした。
本当に、いかによりよくより早く泳げるか、自分の泳ぎにだけ集中しているのだと思います。
本当にすごい選手だと思います。
また北島選手の泳ぎを近くで観ることができますように。
オリンピックはそれまで引っ張ってきた世代の終焉のような雰囲気になるので、淋しいですね。