今年は10月というのに、まだ暑いですね。
こういう感覚的なものは記憶違いも多いのですが、2014年に書いたこの記事では「10月前半になって半袖の人がだいぶ少なくなった」と書いていましたが、今年は列車内を見渡しても半分ぐらいの人が半袖で、ノースリーブの人もけっこう見かけます。
気象庁の「観測開始からの毎月の値」の「日最高気温」の平均値を見てみると、2014年9月は26.9℃、10月は23.0℃でしたが、今年の9月は29.4℃、今月はまだ途中ですがなんと28.5℃です。
これは暑いわけですね。
ただ、これもまた感覚的なのですが、9月下旬ごろから通勤列車の車内温度が高く感じるようになります。
冷房は入っているのに効いていないような。
各社の設定温度の説明を読むと冷房車26℃、弱冷房車28℃の設定のようなので、外気温との差が少なくなって効いていないような気がするのでしょうか。
むしろ、列車を降りたときのほうが涼しく感じることもあります。
*暑がりには怖い10月、11月*
とりわけ、地下道やデパートなどが続いている場所は、外気温より高い上に早いと暖房に切り替わってとても暑く感じます。
そんな場所と長いホームを歩いて列車を乗り継ぐときには、上着を脱いで半袖になってもどっと汗が出てきそうです。
そして列車に乗ると暖房になっている時の絶望感。
周囲を見渡すと、すでに冬の格好をした人たちが増えて、なんともない顔で暖房の効いた列車に乗っています。
でも、時々汗が滴り落ちている人も見かけるので、やはり暑く感じる人もいるようです。
ああ、11月ぐらい、いえ時には12月初め頃までは暖房なしか、弱冷房車をそのまま冷房車にして欲しい。
春から一気に初夏の陽気になる4月には早々に冷房にしてくれるので、同じくらいの気温の11月もやはり1両でいいので冷房車を!
だんだんとその体感温度がデーターと一致してきました。
外気温が15℃から20℃でも、人口が密集している地域の列車には冷房車が欲しいです。
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