めっきり家では音楽を聴かなくなったのですが、時々思いたったように生の音楽を聴きに行きます。
ちょうど2年前はアイルランド音楽三昧でしたが、その後は、なかなか仕事とアイルランド系のコンサートとの日程が合わなくて涙を飲む日々。というのは大げさですね。
ようやく、昨年12月にケルテイック・クリスマス2019に行けました。
最近、近くの商店街であの1980年代によく聴いたアイルランド音楽が流れていて、「演奏を聴きに行きたい!」と探し始めました。
なんと「孤独のグルメ」のスクリーントーンズのライブを見つけました。
「アイリッシュ・スプーン」を聴きたくて、出かけてみました。あんなに有名なテレビ番組を担当されているバンドなので、敷居が高いのではないかとちょっとドキドキしましたが、とても楽しい2時間でした。
「Season7の」と紹介されて、ずいぶんと勘違いしていたことに気づきました。
私が「孤独のグルメ」をみはじめたのは「Season4」なのですが、なんとなくその時からBGMが「アイリッシュ・スプーン」だったような気がしていたのです。記憶というのは本当にいい加減ですね。
もしかすると、リコーダーの音色などにどこかしらアイルランド音楽を感じたのかもしれません。
家に帰って、すぐに「孤独のグルメ」の録画を観ました。
今まではBGMだった音楽が、なんだかとても立体的になって、五郎さんの食べっぷりを盛り上げていたことが見えてきました。
それだけでなく、それぞれの街の雰囲気も伝えてくれる大事なものだったのですね。
久住昌之さん作の箸置きもゲット。
あらかじめ写真で見て欲しいと思っていた色を買うことができました。
もったいなくて、飾ってあります。
会場を出たあとは急に「腹が減った」、いえ「お腹が空いた」のでした。
ほんと、いい番組といい音楽ですねえ。
「食べるということ」まとめはこちら。