昨年7月1日にレジ袋が有料になって、だいぶ慣れて私の生活パターンができました。
十数年前から常にひとつは持っているマイバッグを二つにしてスーパーでの買い物はそれを使用、それ以外のコンビニや服、本などの雑貨を購入するときはレジ袋を購入します。
1円とか3円を支払うのはなんだか嫌だけれど、徹底してレジ袋も購入することにしています。
実際にはさらに市販のプラスティックバッグを購入し、これで3R(リデュース、リユース、リサイクル)の呼びかけに応じて変えてきた生活習慣にだいたい合ったプラスティックバッグの枚数になります。
やはりプラスティックバッグは日常生活に不可欠である。
確証できた一年間でした。
あとは適切に廃棄することを守ることですね。
*エコバッグは重い*
十数年前から購入し始めたマイバッグは食品などを詰め込んでもしっかりしていて、洗濯にも耐えられて、そしてジッパーで閉めることができます。
「ジッパーで閉められること」は大事で、小学生の頃に習った「李下に冠を正さず」という言葉がなぜか心に残り続けていて、お店に入る前にはバッグが開いていないか今でも気になります。
そして、ここも大事なのですが、服装の雰囲気を壊さないことです。
それらの条件を満たすマイバッグはおよそ2000円から3000円しましたが、幸い、今でも気に入ったメーカーが販売し続けてくれているので、手元に常に何枚か予備があります。
では、そのマイバッグを数枚持って歩いたらレジ袋は不要になるかというと、1枚はそれほどでもないのですが、2枚3枚となるとけっこうな重さとかさばりになります。
ですから今も、プラスティックバッグを予備として入れています。軽くて丈夫であることは本当に便利で、こうした製品の質を向上させて作り続けてくださった方々に感謝しかありません。
*しょぼく感じる最近の街の風景*
この一年、環境省のマイバッグ持参推進のためか、遠出をしても、観光客とおぼしき人たちもお土産をマイバッグに入れている姿をよく見ます。
街でも様々な形や色とりどりのマイバッグにあふれています。
あくまでも私の気持ちの問題なのですが、ちょっとくたびれたマイバッグをいくつも持って歩く姿に気が滅入るようになりました。
遠出した観光地でも見かけるようになり、非日常の旅先でも生活感が漂うというか。
ちょっと奮発していい服や物を買っても、生活臭のあるマイバッグに入れられていると、その楽しさも半減するのではないかと、今まで街にあふれていた紙袋やお店のプラスティックバッグもあれはあれで意味があったとさえ感じるようになりました。
そして、着ている服に不似合いなデザインや色合いがあふれて、もったいないなと感じるのです。
その日の服に合わせたエコバッグまでは考えないですからね。
自分で野菜やら日用品やらを買って持って歩くこともなく、マイバッグを持たなくても済むような「生活」の人にはわからないかもしれないですね。
「10年ひとむかし」まとめはこちら。
レジ袋とエコについての記事のまとめはこちら。