散歩をする 389 玉川上水と熊川分水を歩く

10月は秋晴れのイメージがあるのですが、今年は気温が上がり下がりするだけでなく曇りや雨の日も多く、なんとなく遠出の計画をする気分にならない1ヶ月でした。

泳ぎに行ったり近場の公園を散策することが多かったのですが、いつか歩こうと思いながらそのままになっていた場所を中旬に訪ねました。

 

JR拝島駅を出ると、八高線青梅線に挟まれた三角形の場所に水喰土(みずくらいど)公園があります。そして東の方へは玉川上水沿いに高い木が続いているのが見えます。

2019年にこの公園を訪ねてそのあと玉川上水駅まで、玉川上水のまだ歩いていない区間を歩く計画でしたが、途中で大きく計画を変更したのでした。

玉川上水掘削の失敗学の記録ともいえる貴重な場所ですから、見てみたいと思いながら時間が過ぎていました。

 

もう一つは、昨年9月に出かけたものの雷雨になりそうだったので慌てて引き返した散歩で、計画では牛浜駅から熊川分水の跡を訪ねてみる予定でした。

JR五日市線熊川駅の南側の福生院のあたりや、熊川神社の近くに水色の水路が描かれています。

どのあたりをつないでいたのだろう、分水はどのような場所を潤していたのだろう。

実際に見てみたいものです。

 

拝島駅から水喰土公園を歩き、熊川神社から福生院までの水路をたどり、拝島駅から昭和の森ゴルフコース、そしてあの玉川上水と残堀川が交差するマジックのような場所までまだ歩いたことがない区間を歩くことにしました。

 

 

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