馬淵川の堤防に上って朝日に輝く水面と馬淵大堰を眺めるという朝一番の計画を断念し、堤防の上を散歩している人をうらやましそうに見上げるだけで引き返すことになりました。
地図を見直すと、確かに馬淵川緑地公園とまぶち公園の間には引き込み線が描かれていたので、それを見落とした私の痛恨のミスですね。
帰宅してからもう一度Macの地図を最大限に拡大して、どこから馬淵川の堤防へといけるのだろう、あの散歩をしていた人はどこから入ったのだろうと見直してみました。
数百メートルどころか1kmほど上流側へと行かなければ、堤防に上がる道がなさそうに見えます。
ただ、そこに「道」が描かれていても要注意で、多摩川沿いの堤防の一区間や太田川放水路のように、堤防の上はほぼ車道しかないこともあります。
川沿いにはもう少し灰色の細い線で遊歩道のような道が描かれているのですが、それをたどって行くと突然と途絶えて、普通の道の線になっていることもしばしばあります。
そこはつながっているのか、あるいは人は歩けるのか、歩いて良い場所なのかなどは実際に行ってみないとわからないものです。
自動車も自転車も通らない、人だけがゆっくりと歩ける遊歩道がどこにあるのか。
その遊歩道にはどこから入れるか、そしてどのように他の道とつながっているのか。
クリックしたらすぐにわかるとか、色分けしてあるとか、そんな地図がないかなと思っています。
1年ほど前に山の名前がわかるといいなと思ったら、最近iPhoneのマップに山の名前が追加されているように重層的な地図が実現しているので期待できるかもしれませんね。
ただ、最近のiPhoneのマップはそのためか、全面が表示されるまでに時間がかかっているように見えます。
求める機能が増えると通信量も増えるのか動作が重くなるという悩みもあるので、現代の地図は難しいですね。
「こんな地図があるといいな」まとめはこちら。