散歩をする 373 赤穂線で途中下車の散歩

念願の相生という子どもの頃から知っていた場所を、実際に訪ねて歩くことができました。苧谷川が流れ込むところから造船所のあるあたりまで海岸線を歩きましたが、深い入り江の最も奥まった場所は、海とは思えない静かな場所です。

あの敦賀や小浜の雰囲気に似ていました。

 

散歩の3日目は、赤穂(あこう)線に乗り、どこかで途中下車した歩こうと考えていました。

 

赤穂という地名や路線名も、記憶をたどるとやはり子どもの頃から耳にして知っていましたから、どこか懐かしく感じます。

いつか海岸沿いを赤穂線に乗ってみたいと思っていました。

 

地図を眺めていると、全ての駅に降りて見たくなるような路線です。

小規模の干拓地の跡と思われる場所や、こじんまりとした集落の中に歴史資料館があったり、川や海とともに築いてきた歴史の場所を歩けそうです。

ただ昼の時間帯の赤穂線は1時間に1本なので、2カ所にしました。

 

播州赤穂駅には赤穂城があり、お城の近くまで近くの川からの水路が通っているのがすぐにわかります。

この水路を歩いてみようと、あまり深いことは考えずに決めました。

 

もう1か所をどうするかなんども地図をながめ、加子浦歴史文化館がある日生(ひなせ)駅か備前市歴史民族資料館がある備前片上駅で下車するか悩みましたが、備前片上駅と次の西片上駅は歩ける距離のようなのでこちらに決めました。

播磨国から備前国へと行き、最後は岡山駅から帰宅する計画になりました。

 

赤穂線から見る瀬戸内海の景色が楽しみです。

私の「海の原風景」ですからね。

 

 

 

 

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