散歩をする 210 新幹線と桜

最近はすっかり散歩のブログの様相を呈してきて、たまに初心に戻って出産関係の話を書く程度になっていました。

今年に入って新型コロナウイルスの拡大が話題になり始め、最初は情報を追うだけで精一杯でわからないことだらけでしたが、最近は少し全体像が見えてきて、連日新型コロナウイルスから考えたことを書いていました。

 

まだ岡山から広島へ行った時のことも途中までで、書き終えていないままです。そして実はそのあと3月初旬に、ちょっと遠出の散歩をしました。もうしばらくは旅行は無理そうだと思えたので、決行しました。その記録もまだ溜まっています。

予感は的中して、3月中旬には外出自粛の雰囲気になり、都内の移動も少し憚られるようになりました。

 

今は、通勤の時にホームから少しだけ見える新幹線を眺めています。

ちょうど桜も見える場所なので、遠くに白と青の新幹線が通り、手前には誰もいない中で満開の桜が白く浮き上がって幻想的な風景です。

新幹線がビルの合間から見えなくなるまで、名残惜しく眺め続けています。

 

 

少し前の記事ですが、東海道新幹線の利用率が半減しているというニュースがありました。

東海道新幹線 利用者半減 新型コロナ感染拡大で JR東海

2020年3月26日、NHK NEWS WEB

 

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、今月1日から25日までの東海道新幹線の利用者が、去年の同じ時期に比べて55%減少したことが分かりました。

JR東海によりますと、今月1日から25日までの東海道新幹線の利用者は、新型コロナウイルスの感染拡大で、企業の間に出張を自粛する動きが広がったことや旅行をやめる人が相次いだため、55%減少しました。

また、東海道地方を走る特急列車の利用者も、去年の同じ時期と比べて55%減少したほか、学校の休校などが影響して、名古屋近郊の在来線の利用者も25%減少しました。

さらにJR東海が運営するホテルや売店などの売り上げも大きく減少しているということです。

JR東海の金子慎社長は、25日の記者会見で「経験したことのない事態が起きて外出を控える人が増えている。早く平常な姿に戻って欲しい」と述べました。

また、東京都などが不要不急の外出を控えるよう呼びかけていることについて、金子社長は「われわれは輸送機関なので、社員の感染防止をしたうえで、輸送機会は確保していかないといけない」と述べ、感染防止の対策を徹底した上で、通常どおりに運行する考えを示しました。

 

3月初旬に出かけた時にも、いつもならほぼ満席になっている指定席なのに乗っているのはわずか数人でした。

JRや公共交通機関の皆様には本当に厳しい状況ですね。

 でも、乗客は減っても新幹線が見えただけでラッキーと思い、今日も頑張ろうと励まされている人もいますからね!

落ち着いたら行きたかった場所へどんどん出かけて新幹線や在来線を乗りまくろうと、家にこもりながら計画を考えています。

 

それにしても新幹線を見て、こんな想いになる日がくるとは想像もしていませんでした。

人生、何が起きるかわからないですね。

 

 

「散歩をする」まとめはこちら

新型コロナウイルス関連の記事のまとめはこちら