植物

行間を読む 197 皇居東御苑の「雑木林」

都内に住んでいると、たまに東京駅の近くに行くことはあっても案外と皇居周辺は行かないものかもしれません。 ここ数年、都内の川や水路からあちこちを散歩するようになって皇居周辺の地図をよく眺めるようになりました。 江戸城のお堀の水は玉川上水の水も…

散歩をする 466 ツルボを愛でに明治神宮へ

散歩の記録が遅れに遅れて、ようやく8月下旬の記録です。 立秋を過ぎた頃からツルボを探しながら歩くようになって十数年、9月中旬ごろまでは目を皿のようにして道端を眺めています。 ここなら咲いていそうと思ってもまったく見つからなかったり、時期がずれ…

チューリップ

1960年代初頭に生まれましたが、子どもの頃にはすでにチューリップは身近な春の花でした。 庭の片隅に植えられた球根から、毎年すくっと美しい花が咲いていました。 身近な花でもあり、そしてその姿は素朴で植物の持つ特性を変えずに描きやすいので、子ども…

米のあれこれ 64 砺波平野の種籾

庄川と散居村の散歩が終わり、新高岡駅から北陸新幹線に乗りました。 何本もの川や水路と美しい水田地帯が見えなくなるまで、名残惜しい気持ちでずっと眺めました。 「水の王国とやま」の中に、またまたお米について何も知らなかったと思うことが書かれてい…

井椋神社の参道の前に麦が広がる幻想的な風景でしたが、まだほんの15センチほどなのにしっかりと穂が実っていました。 こんなに低い背丈で実る麦もあるのですね。 麦畑が気になり始めたのは、2019年ごろから頻繁に乗っている新幹線の車窓の風景がきっかけで…

米のあれこれ 59 阿南市の干拓地らしき水田を歩く

朝から阿波踊りを観ているうちに5時過ぎには白々と明るくなり、窓の外に昨日歩いた桑野川の堤防が見えました。 散歩の二日目はバスで海岸沿いを徳島駅まで行き、第十堰へ向かう予定ですが、7時52分のバスに乗る前にこの阿南市の水田を歩く計画です。 JR阿南…

生活のあれこれ 19 広い奈良

這ってでも見に行った甲斐があった吉野川分水の円筒分水工でしたが、途中の坂道のそばにも大きな溜池があるはずなので、駅へ戻る道は行きとは違う山裾側の住宅地を歩いてみました。 途中、別所橋で小さな川を渡りましたが、地図で確認すると溜池から水田への…

行間を読む 175 ケイトウの花

四日市のあたりで車窓から鶏頭の花が見えたのですが、長年の感覚の積み重ねからかこの花が咲くと他の秋の花も咲いているだろうと思いました。私にとっては秋の花のイメージです。 ところが「季節の花300」では「開花時期は、8/10~12/1頃」、Wikipediaの「ケ…

散歩をする 384 ツルボを探しに平城宮を歩く

とあるところにツルボが一面に咲いている映像はNHKの「さわやか自然百景」だった記憶があるのですが、録画は削除してしまいました。 検索すると2020年2月16日放送の「奈良 平城宮跡」だったようです。 奈良の平城宮跡を紹介。平城京の宮殿や役所などの遺構が…

落ち着いた街 27 古墳と溜池と水田と

2年ぶりの奈良駅に降り立ちました。奈良駅のこじんまりとした静かな感じが好きです。 観光地だけれど、生活の場所であることが大事にされている。そんな印象です。 12時28分、奈良駅西口からバスに乗りました。一旦、近鉄奈良駅の方向へ少し上り坂になり、そ…

ツルボを探しに東へ西へ

立秋がくると、猛暑日が続く8月だというのにどことなく秋の日差を感じて、道ばたの草むらも秋の草へと変わり始めますね。 イネ科の草が存在を表し、花の少なかった季節からあの日本では珍しい鮮やかな濃いピンクのオシロイバナとか白や黄色やいろいろな花が…

水のあれこれ 232 窪の湧水

本宿用水が潤した水田地帯を見たあとは、両親との思い出の地の一つである柿田川湧水群をまた訪ねようかと思いながら地図を拡大したり縮小したりして計画を考えていると、本宿交差点から数百mのところに「窪の湧水」を見つけました。 湧水を見たい、そしてせ…

記録のあれこれ 105 「探し物はなんですか?見つけにくいものですか?」

6月に岡山から姫路まで歩いた後、当初は8月下旬で都内の緊急事態宣言は解除の予定でしたから、8月下旬から9月上旬に遠出の計画が一つありました。 結局は9月末まで延長になったので行けなかったのですが、9月30日の朝にすでに酔っ払って歩いている人を見ると…

観察する 73 「金木犀は2度香る」

今年は9月のまだ暑い時期にふと金木犀が香り出して、2~3日で終わってしまいました。 こんなに暑い時期に金木犀が咲くのか、暑いから香る期間が短いのかなと自分なりの観察からの考察(思いつき)をしていたら、10月に入って空気がひんやりとした時にまた香り…

散歩をする 335 早朝の不忍池と昼の薬師池公園の蓮の花を見に

6月初旬、ふらりと立ち寄った府中市郷土の森の博物館で「検見川発掘日記」の展示を見ることができました。 3回目の緊急事態宣言中でしたから、解除になったら蓮の花を見に行こうと楽しみにしていました。昨年は大きな公園などが軒並み立ち入り禁止になってい…

食べるということ 73 なす

ほんとうに「またお会いしましょう」が現実になって、さっそく録画しました。 一回目は今までの始まり方と違って、過去に撮影したことがあるお店でご飯を食べているシーンからでした。 こういうところに、「孤独のグルメ」を作ってくださっている方々のお店…

記録のあれこれ 100 「検見川発掘日記」

府中市郷土の森公園の池の大きな蓮の葉と蕾に気持ちが癒されたあと、府中市郷土の森博物館に入りました。 府中用水による新田開発の歴史を知ることができるかなと期待したところ、なんと常設展は建物の改修工事中で見学できませんでした。 残念と思った時、…

気持ちの問題 65 ネジバナに元気をもらう

まだまだ絶賛絶対に都県境を超えない散歩を実施中で、行きたいところも次々とあるのですが、先日、私にしては珍しくちょっとエネルギー切れのようになった日がありました。 パソコンに向かってもなんだか文章が出てこない、外出のための身支度をしようと思っ…

観察する 71 リンドウの花びら

一日一日、暑さの中にも秋の気配を感じる9月です。 少しさびしいような、でも秋の美しさや豊かさもまた楽しみで、そのひとつがリンドウの季節だという子どもの頃からの記憶があるからかもしれません。 あまり耳にすることもないこの花の名前が、9月初旬にニ…

観察する 69 香りを感じない季節

今まで「匂いがわからなくなる」という経験をしたことがほとんどなかったのですが、今年は「匂いを嗅ぐ」という観察方法がとても大事なことだったのだと、いろいろと気になりました。 3月に入って、「匂いや味がわからなくなった」ことが新型コロナウイルス…

発達する 28「春はお花がいっぱい咲くから好き」

外出自粛で一日中家にこもる日が多くなりました。 ずっと人と会わないとか家の中にいることも比較的平気ですが、3月なかばからは陸にあがった河童状態なのは悲しいですね。早く泳ぎたいなあ。 プールが長期休場の時には散歩をしていたのに、人口が多い地域だ…

散歩をする 210 新幹線と桜

最近はすっかり散歩のブログの様相を呈してきて、たまに初心に戻って出産関係の話を書く程度になっていました。 今年に入って新型コロナウイルスの拡大が話題になり始め、最初は情報を追うだけで精一杯でわからないことだらけでしたが、最近は少し全体像が見…

10年ひとむかし 57 住宅街の梅はどうなるだろう

自分の街も落ち着いた街で捨てたもんじゃないと感じる理由に、もしかしたら梅の木があるからかもしれません。 ふらりと1時間半ほどの近所の散歩でも、あちこちの庭から梅の花の香りが漂っていました。 花が少ないこの時期に、白や紅や薄桃色の花がポツポツと…

観察する 66 スミレの定点観測

今年は暖冬のようなので、梅は早く咲くのだろうかと12月ごろから気にしていたのですが、案外、例年通りの咲きはじめの印象です。植物の成長は何に影響されているのか不思議ですね。 2月に入ると、急に道端や土手に緑が多くなります。そして、一気にいろいろ…

記録のあれこれ 56 水仙の記録

12月でもまだコートを手に持って歩くときもあり、寒さはつらくはない時期ですが、出勤時も薄暗くそして帰宅時には真っ暗になる日の短さがなんともどんよりとする季節です。 早起きして散歩に出かけても、見てまわれる明るい時間帯が5月や6月ごろに比べると3…

散歩をする 171 日比谷花壇大船フラワーセンター

大船観音に参拝したあと、北鎌倉方面を歩こうかと地図を眺めていたら、柏尾川沿いに広大な植物園があるのを見つけました。 大船駅を過ぎてすぐの東海道本線沿いにあります。 なんども通っているのに、全然気づかなかったのでした。 9月下旬でも30度以上ある…

皇帝ダリアが枯れた

今年の春から通勤の途中で見ていた皇帝ダリアですが、8月に入る頃にはおよそ3mにまで伸びていました。 すごい成長ですね。 「破竹の勢い」と書こうとして、よくよく考えたら「竹が破れる」のは枯れることだから成長とは正反対なのですが、こういう場合にはど…

空芯菜

ここ2ヶ月ほど、遅い時間帯だと売り切れてしまうのですが、私がいつも利用しているスーパーで空芯菜を扱うようになりました。 しっかりした保存袋に入っていて、ひと束200円程度です。 まあ、空芯菜は調理するとこじんまりと少量になってしまうので、まだ手…

米のあれこれ 11 稲

夏の水田の風景は、また格別の美しさです。 飯田線の車窓から見えた水田も幻想的でした。 そして半月もしないうちに、今度は北上川周辺の水田をずっとずっと眺めるという、贅沢な時間を過ごしました。 仙台から東北本線に乗って数分ぐらいで、締め切ってある…

ユリ

子どもの頃に引っ越した地域には、ヤマユリがあちこちに咲いていました。 ユリは庭で育ているというよりも、道端や野山のどこにでも自生している花でした。 ちょうど夏休みに入る頃に咲き始めてここかしこに良い香りが漂うので、いまでもユリの香りは大好き…