数日前、iPhoneのマップの画面が前日とは違うことに気づきました。通勤中も時間があると眺めているので、勘違いではなさそうです。
パソコンのマップは、今のところ以前のままです。
最初は、山の部分が薄緑色になりました。私の記録では8月10日です。
今まではパソコンのマップと同じように、高低差はわからない平面な地図で、緑の部分は公園だったり神社やお寺でした。
それから2~3日して、今度はストリートビューをみるためのカメラのマークが追加されていました。今まではたしか、航空写真的な機能だったのですが。
検索してみると、やはり8月に入って追加になっているようです。
道路の景色を360度パノラマで楽しめる、アップル版のストリートビューが「Look Around」です(iOS13以降)。目的地の下見をしたり、居ながらにして世界の風景を眺めたりできます。
「Look Around」機能は、当初はカリフォルニア州とネバダ州、ハワイの一部のみ対応。2019年に米国全体に対応、2020年8月には東京、大阪、京都、名古屋も対応しました。
(「All about iPhone」より)
たしかにまだ一部の地域限定のようで、都内でも表示できない地域もありました。
どんどんと進化していくのですね。
*想像する楽しさのために切り替え機能があるといいな*
ストリートビューや航空写真は、画面で切り替えればよいので、自分の意思で見ないという選択ができるます。
航空写真でも人家などがそれなりに明確に映ると、なんだか覗き見しているような気持ちになるので、全体を把握するときぐらいしか使っていませんでした。
ストリートビューは、もっと他人の家の玄関から車までかなりはっきりと見えます。私にはちょっと抵抗のある機能なので、あまり使うことはなさそうです。
さて、薄緑色で山が示されるようになったとき、「これは便利」と最初思いました。
今までの平面な地図に、道路や鉄道、川が描かれているだけだと、高低差や地形がわかりませんでした。
たとえばつづら折りの道が描かれていると、きっとそこは段丘や山だろうというように地形を想像して、航空写真で確認していました。
今回、山が色でわかるようになり、奈良盆地から山と山の間を川が流れていく様子もすぐにわかるようになりました。
そうなると、ちょっと残念。
今までは地図を見ながら地形を想像して頭の中に描くという段階も、けっこう楽しかったのだと。
便利になったのに文句ばっかりではいけないですね。
ただ、以前のシンプルな地図と切り替える機能があったらうれしいです。
「こんな地図があるといいな」まとめはこちら。