MacやiPhoneの詳細な地図でもやはり現地に行ってみないとわからない情報が、歩く人のための地図に書いたように「道はあるけれど歩くのには適さない」という情報です。
例えば、水郷田名へ行く断崖のような場所に通っている道路です。
つづら折りの道路をひっきりなしに車が通っていて、一部分に歩道はあるのですが、あるところで忽然と消えていました。
最初にバスでそれを見ていたので、歩いて戻る計画を変更できたのですが、知らないまま歩き始めていたら、ちょうどカーブのところで立ち往生したことと思います。
春に武甲山を見に行った時に、秩父鉄道に乗り換えて三峰口まで行ってみました。
この時に、荒川の上流を見るという目的以外に、もうひとつ寄ってみたい計画がありました。
地図で、浦山口駅の近くに浦山口歴史民俗資料館を見つけました。近くにダムがあったので、もしかしたらダムによる移転の歴史が記録されているのではないかと思い、途中下車することにしました。
直線距離では駅から数十メートルですが、地図ではつづら折りの道路の反対側に描かれています。
上り坂を歩くことは想像できたのですが、実際にその道路に行ってみて「歩くことは不可能」と判断しました。
白線で引かれた幅30cmほどの歩道があるだけで、対向車の見えないヘアピンカーブを途切れることなく白線を越えて乗用車やバスが通過していきます。
おそらく、運転している人も「まさか人が歩くなんて」と思うことでしょう。
いろいろな場所を散歩して見ると、日本は平地が少なく高低差が大きい中で、車道を優先して作る必要性もわかりますしね。
地図に「歩道がわかる機能」があれば、別のルートや計画もたてやすくなります。
突然歩道がなくなるとか、歩道だとこういう風に迂回しているとか、事前にわかると便利ですね。
さらにどれくらいの歩道なのか、車やすれ違う人を気にしなくて良いぐらいゆったりした幅なのか、段差があるのかなども色を変えるなどしてわかれば、散歩だけでなくバギーや車椅子あるいは杖歩行などで通る人にも有用な情報になることでしょう。
そして歩行者だけの道がいかにそれが少ないかも地図ではっきりと示されれば、もう少しゆったりと歩ける道が増えて、案外と「車がなければ」という生活自体が変わるかもしれません。
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