散歩をする 328 ただひたすら川と水田を見に〜岡山から姫路へ〜

6月下旬に入って都内の感染者数は400〜500人から減らなくなり、九州から戻った日は619人に増えていました。もしかしたらまた緊急事態宣言の可能性がありそうと感じたので、帰路の新幹線で考えていた計画を、一週間後に実行することにしました。

10日間に2回の遠出を強行です。

 

九州までの車窓の風景で、まだようやく田植えが始まったばかりの地域が多いことを知って、是非、岡山の田植え後の風景を見たくなりました。

祖父母の家に遊びに行った数少ない記憶では、いつも夏休みの稲穂が広がる風景か、冬休みの茶色い水田の風景でした。

そういえば、田植えや稲刈りの時期の岡山の水田地帯を見たことがありません。

 

2018年に児島湾干拓地を訪ねた時には時間がなくて、締切堤防の近くにあった児島湾干拓資料室を素通りしました。そこを訪ねるという宿題も残っています。

前回は児島湾干拓地の外側を少し歩いただけですが、広い干拓地のど真ん中を歩いてみよう。田植えの風景を見たい。

諫早干拓資料館を訪ねてから、その思いが強くなりました。

 

 

倉敷に一泊して、2日目は母の記憶にある津山を訪ねて、姫新線で姫路に出て帰路につく。

あまり細かい計画は立てず、その時の気分と疲労感で計画変更もあり、ぐらいのゆるやかな散歩です。

 

そしてこの遠出の後はもうしばらく出歩けないことになるのだろうか、それとも8月下旬か9月上旬に計画しているもう一つの散歩に行けるだろうか。

6月20日に3回目の緊急事態宣言が解除されてまんえん防止重点措置に移った都内でしたが、ゴールデンウィーク前からの社会の雰囲気とあまり変化がなさそうです。

 

 

あまり当たって欲しくはなかった予感でしたが、その後7月7日には920人、7月中旬には1200〜1400人と増え、7月27日には2848人になり、7月29日に8月2日から31日までの4回目の緊急事態宣言が出されることが伝えられました。

その後もこれは大変なことになりそうという状況になり、8月13日には5773人という初めてみる数字になり、8月16日には緊急事態宣言が9月12日まで延長が決まりました。

都内だけでなく、あの6月下旬まではゼロとか一人二人だった佐賀県も、8月中旬以降は100人以上になってしまいました。

 

先が読めない毎日でしたが、おそらく当分また遠出は無理になりそうと6月下旬に出かけました。

ということで、散歩の記録がどんどんと遅れていますがしばらく6月下旬の話になります。

 

 

 

「散歩をする」まとめはこちら

新型コロナウイルス関連の記事のまとめはこちら