このところ、2対1か3対1ぐらいの割合で長水路(50m)プールで泳いでいます。
1月に久しぶりに泳いだ時には泳ぎきれないのではないかと思った長さですが、慣れてきたら短水路(25m)が短くて物足りない気分になり、長水路プール>短水路プールと行く頻度が逆転しました。
多少混んでいる日でも、距離が長い分、渋滞が少なく連続で泳げるので泳ぎやすいですね。
延々と天井を見ながら、背泳ぎで泳いでいます。
ついつい考えてしまうのが、本当なら昨年は福岡で20年ぶりに世界水泳が開催される予定だったのにということです。
そしてオリンピックが1年ずれ、世界水泳も1年ずれて今年になるのかと思っていたら、いつの間にかハンガリーでの開催になっていました。
新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに、競泳の録画予約を忘れるようになったくらい、情報に疎くなりました。
トップスイマーが目の前で長水路で泳ぐ姿は圧巻なので、世界水泳を会場で見たかったなあ。
世界記録が出たら、本当に鳥肌が立ちますからね。
ただ、まだ世界記録は出続けているけれど、そのうちに水着の開発や泳ぐ技術だけでは記録更新も限界に近づくのでしょうか。
で、ふと閃きました。
「100mプールがあったら」と。
100mと言わずに70mとか80mでもいいのですが、距離が伸びた分泳ぐペースが変わり、違った泳ぎ方が生まれるかもしれませんね。
50mプールに慣れてきたので、もう少し長いプールで泳いでみたくなりました。
どんな感じでしょうか。
そういえば馬のプールもあったけれどどれくらいの長さだったっけと思ったら、30mから50mとヒトと変わらない長さでした。
試しに「世界で一番長いプール」で検索したら、チリの「サン・アルフォンソ・デル・マル」というリゾートにある屋外プールで、「長さ1km(0.62マイル)で、海水を含む2億5千万リットル(5500万英ガロン、6600万米ガロン)の貯水量があり、最新部で深さ3.5m(11フィート)である。」(Wikipedia)とありました。
写真ではその長さが実感できないのですが、真っ直ぐな1kmのプールをターンの機会もなくただただ泳ぎきるには、相当の忍耐力とペース配分の能力が必要そうですね。
プールの超長水路化は起こるだろうか、という妄想をしながら泳いでいるこの頃です。
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