週末パスのチラシの地図を見て、心が踊りました。
昨年、旧北上川と新北上川の分岐点を訪ねて以来、石巻市内を流れる旧北上川を見に行きたいとずっとずっと考えていました。
ならば、昨年はまだ代行バスだった区間が復旧して全線開通した常磐線に乗って、列車の車窓からの風景を見てみよう。
昨年、北上川を訪ねた8月上旬は青々した稲が一面に広がる真夏の風景で、常磐線に乗ったのは10月中旬だったので稲刈りも終わっていました。
9月なら、まだ黄金色に輝く水田地帯を見ることもできるかもしれません。
上野駅からひたち3号に乗り、昼頃に仙台に到着。
仙石線で石巻に2時すぎに到着したら、1時間半ほど旧北上川沿いを歩く。
夕方の石巻線で懐かしい前谷地から小牛田の沿線の風景をながめて、古川から新幹線で帰宅する。
この季節でしかみられない風景や、沿線の風景で見てみたい場所がたくさんあります。
あっという間に計画ができて、富山から帰ってすぐにまたみどりの窓口へと向かったのでした。
特急券の方が高いのですが、なんといってももう1日、好きなだけ乗れる「2日間有効パス」ですからね。
私の方が得をさせてもらっている週末パスですが、乗車率が下がって大変そうな鉄道会社の方々に、ちょっとだけでも乗って応援という気持ちの散歩です。
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