「孤独のグルメ Season9」があっという間に終わってしまいました。
この番組だけは、録画したものは1年間は消さないで何度も観ています。
そして時々、過去の再放送があるので、それも楽しみです。
最初に五郎さんが映った場面で、「あ、この場所は見覚えがある」ということが増えました。
これもあちこちを歩きまわっているからですね。
善福寺川の和田堀公園にある釣り堀と、そのそばにある五郎さんが入った食堂のあたりもそうでした。
その近くに静かな湧き水があって、そこでしばらく水を眺めていたことがありました。
と、過去の記事を検索したら、善福寺川の源泉にある善福寺公園に行ったことは書いたのですが、和田堀公園の湧き水は書き残していませんでした。
その時に、どのようにその場所が見えたのか、やはりそのつど記録に残すことは大事ですね。
*下北沢の10年ひとむかし*
「孤独のグルメ Season1」で下北沢の回がありましたが、まず懐かしい駅舎の風景に一気に回想モードになりました。
現在のように地下に線路が入ったのはまだわずか8年前なのに、なんだかもうすでにセピア色の風景です。
一階の小田急線のホームから、ぐるりと古い階段を迂回するようにして井の頭線の乗り換え口があっった時代です。
そうそう、あの頃は小田急線と井の頭線の乗り換えには改札がなかったですね。
Season1のその時点の風景が大事な沿線の記録になっていることに、ちょっとめまいがしそうでした。
下北沢の街の雰囲気も好きで時々、隅々まで歩いていたのですが、子どもの頃から利用していた小田急線があの頃には想像もつかない近未来の駅舎になりました。
地下2階まであるのですからね。
あとは井の頭線の駅舎が工事中ですが、駅舎の完成形に近づいているのでしょうか、それともまだまだ未来形があるのでしょうか。
少しずつ少しずつ改修工事が行われて、馴染みの駅舎がなくなる寂しさとどんな駅舎になるのだろうという楽しみと半々でした。2013年にはちょっとおしゃれな外観にためらいもあったのですが、いつの間にか下北沢の街に馴染んでいますね。
小さなお店が結集している街の風景は大事ですね。
そこにはやはり時間の積み重ねと、一人一人の人生が詰まっていますからね。
それにしても「沢」に地下のトンネルを通すのは大変だったのでしょうか。
「落ち着いた街」まとめはこちら。
あわせて「10年ひとむかし」もどうぞ。