最近iPhoneやMacの地図が重層的になり、川の名前をクリックすると名前が大きく表示されて住所や座標(北緯、南緯)も表示されるようになりました。
川の名前は指でビヨ〜んとしても地図上では拡大されない設定のようで、小さくて読めないのでほんとこれは助かります。
ただまだ突然、他の地域の同名の川の住所が表示されることもあるので、完璧というわけではなさそうです。
でもこれは、「違うよ〜」と心の中で指摘する満足感もありといったところです。
駅やバス停をクリックすると、路線名と次の発車時刻も表示されて便利ですね。
名勝や施設名は、地図上からWikipediaにリンクされて説明を読むことができるようになり、これも本当に便利になりました。
こんなにさまざまな工夫がされて日々進化しているので、要求ばかりではいけないなと思いつつ、ぜひぜひ追加されるといいなと思うのが読み仮名です。
京都のように本当に読み方が難しい地域や、漢字からその地域を推測することも難しい房総の読めない、意味がわからない地名とか、地名をクリックすると読み仮名が出るような地図があると嬉しいですね。
日本だけでなく世界中の、そして地名だけでなくあらゆる読めない名前も正確に読める機能があると助かりますね。
名前は大事ですから。
そしてその名前の変遷がわかるように、クリックするとWikipediaやウェブ辞書にリンクされていると、いくつになっても、体の機能が衰えても、一日中地図を眺めて世界が広がる楽しみが持てそうですね。
今回のようにサカルトヴェロとグルジアとジョージアが同じ地域だとはなかなかつながらないですが、地図をたどりながら歴史を知る充実感があります。
そしてどちらの側からの発音なのか、読み方の経緯を正確に知ることも歴史を知るには大事ですね。
ただ、重層的な地図にするにはまたOSのアップデートとか、パソコンの買い替えについていかなければいけないし、パソコンももっと高額になっていく心配もありますね。
願わくば、安価で正確、かつ詳細な地図をいつでも見ていたい。
要求ばかりで贅沢ですけれどね。
そして、手間をかけて調べる楽しさも捨ててはいけませんからね。
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