「世界はひろいな」まとめ

20代の頃、なぜ海外に行きたいとあれほど思っていたのか、行きつ戻りつしながら考えています。


たぶん、海外でなくても良かったのだと思います。
自分の周囲の小さな世界、言い替えれば価値観が似ている小さな世界から飛び出してみたいと思っていたのだろうと思います。
もっと子どもの頃から。


父は元日本軍軍人から戦後は公務員として働いていました。官舎に長いこと住み、近所づきあいというのは父親の仕事上の人間関係に影響を受けていました。
そんな子どもの頃の私にとって、「父親が会社員である」「家が商売をしている」ということさえ別世界に感じていました。


また転勤族でしたから、今でも「先祖代々、この土地に生きている」という人の感覚は別世界でもあります。


20代から30代、青年らしい正義感で自分の信念が形作られ、「これが正しいこと。これが良いこと」と突き進みそうになりながら、どこか冷めた目で自分を見てたところもあります。
3年ほど生活した東南アジアやアフリカで、「世界にはこんなこともあるのか」と自分の世界の狭さを相対化する機会になりました。


最近は海外とは無縁の生活ですが、道ばたの植物や動物、あるいは日々接する新生児と、いろいろなことに「世界はひろいな」と感嘆しています。


死ぬまでに知り尽くせない程、すごい世界に生きているのだと。


1. 名前のあれこれ
2. 読めない名前
3. 地図
4. カメルーンに行ってみた
5. We are the world
6. アフリカからほうほうのていで帰ってきた
7. あることろにはある
8. コーヒーの入れ方あれこれ
9. ピアス
10. ヒト以外の排泄のあれこれ
11. 動物の出産と会陰裂傷
12. 初乳について思うこと
13. 世界中どこでも・・・
14. 香りつきアルコール
15. アイリッシュ・ダンスを観に行った
16. 野菜でもあり果物でもあり
17. ココナッツ
18. ジャックフルーツ
19. アボカド
20. 女性の体は誰のものか
21. 社会階層を意識する社会
22. 村に外国人がやってきた
23. 香辛料はどこから来たか
24. どうぞとありがとう
25. 社会の中での身体能力
26. お正月の過ごし方
27. 500年に一度の地震に耐えられるお墓
28. きゅうりはどのように食べられてきたのだろうか
29. 動物園のあれこれ
30. 「Peace be with you」と「サライコム・アラーム」
31. こんなあいさつもある
32. おいしいという言葉がない
33. なんとな〜く伝わる
34. 野菜炒めは万能!
35. コミュニケーション能力のあれこれ
36. 自分のことは自分でする
37. 赤ちゃんや子どもが泣かない社会もある
38. もふもふとかもやもやとか
39. 言葉で表現することと発想の差
40. ドナウ川
41. 陸海空、自由自在の存在
42. 列車運行に対する感情
43. 新しい言語を「発見」
44. トップスイマーと一緒に泳ぐ
45. ヘビのいない場所
46. パンダの世界
47. ニシアフリカコガタワニ
48. 房総の地名は何の記録なのか
49. コモドドラゴン
50. 日本の地理はひろいな
51. 淡水魚
52. 採掘場のある地域
53. アイルランドの妄想の旅
54. 車窓の風景が好き