<競泳>第54回短水路日本選手権始まる

昨日と今日は、第54回短水路日本選手権が相模原市で開催されています。
短水路というのは、25mの距離を競う大会です。


昨年2月の短水路と4月のオリンピック選考会で悔しい思いをした古賀淳也選手酒井志穂選手が泳ぐ姿をみることができて本当にうれしいです。


昨日は古賀選手は、50m背泳ぎで優勝。
今日の100m背泳ぎも楽しみです。
酒井選手は200m背泳ぎで2位でした。


短水路の場合、観客席からバサロキックやターンのあとの浮き上がりなど真正面からみることができるのですが、古賀選手や酒井選手の美しい泳ぎを間近で見ることができて本当に幸せでした。
二人とも、是非、夏の世界水泳に向けて頑張ってほしいです。


そしてずっと応援してきた松田丈志選手も安定した泳ぎで、この夏が楽しみです。


初めて競泳の日本選手権を観に行ったのが10年ほど前の、この短水路日本選手権でした。
最初の頃は競泳の観戦のしかたもよくわからないぐらいでしたが、いつの間にか毎年通い続けることになりました。


最近まで10年前から見に行った大会のスタートリストをとっておいてあったのですが、現在活躍している選手がまだ中学生や高校生で名前が載っていました。


日本選手権の参加選手数は600名近いようです。
この予選に出場するだけでもすごいと思いますが、毎年、実力をつけて確実に決勝に残るようになるまでには過酷な練習があったのだろうと思います。
そして強い精神力も。


そして10年前の大会を観客席で見ていた子どもたちの中で、もしかして選手になって出場している人もいるかもしれないと思うと、なんだか感慨深いものがありました。


現在、辰巳のプールが長期間の改修工事中なので、今年の日本選手権は短水路がこの相模原グリーンプール、そして4月の選手権は新潟の長岡で開催されます。
さすがに長岡には観戦にはいけないかと残念ですが、でもなかなか観戦にいけない方々にとって地方での開催はまたとない機会になることでしょう。


でも、相模原はちょっと遠かった・・・。


今日は大会2日目。
ここに書ききれないけれど、たくさんの選手の活躍をいつも楽しみにしています。