2025-11-01から1ヶ月間の記事一覧
とあるニュース記事のコメントを読んでいたら、農業日記というものがあることを知りました。 「米を作らないことに補助金を出す仕組みは非生産的であり、栽培技術停滞を招いてきました」というコメントに対してのコメントでした。 生産者価格は1995年から202…
初めて「ジャンボタニシ」の本物を見たのが2023年晩夏の香川でした。稲穂が青々とした田んぼを眺めながらのんびり歩いていたら、水の中に大きな生き物がいてびっくりしたのでした。 名前は知っていたので、これがあのジャンボタニシだとわかりました。 以来…
水路の橋を渡り1本目の道を藤森地区へと入ると、堀が見えてきました。ちょうど集落の南東の角です。 *藤森環濠集落* 「堀は、みんなで美しくゴミを捨てないで下さい。藤の森区」 地図では「藤森」と表示されていたのですが、どうやら「ふじのもり」のよう…
散歩の1日目は暑さのために計画の3分の1ぐらいはあきらめて、長柄駅から早々にホテルへ向かいました。 最初の3泊4日の計画ではそのあと纏向(まきむく)遺跡まで歩く予定でしたが、4泊にして最終日にしようと、すでに8割ぐらい延泊する気持ちになっていまし…
「コメ増産について『間違っていたとは全く思っておりません』石破前首相が改めてその必要性を強調(鳥取市)」(TSXさんいん中央テレビ、2025年11月22日)というニュースに、失政ではないと強調せざるをえない状況があるのだろうなと、かえって想像してしま…
「政府は米の価格に介入しない」という発言が、数日おきには批判的にニュースにされるこの頃。 そしてコメント欄には「米が高いままなのに何もしない」「国民の方をみていない」という膨大な批判のコメントがついてしまいます。 これは、おそらく国民の大半…
竹之内環濠集落と山の辺の道を訪ねることができて、満ち足りた思いで歩き始めました。 天理駅前の山の辺の道てくてくマップではもう少し南に「萱生(かよ)環濠集落」もあることに、写真を見直していて気づきました。残念。きっと暑さでぼっとしていたのでし…
山の辺の道の田んぼより一段高い場所に堀がありました。 水草の一種でしょうか、一面緑色の池ですが、角に水色のハンドルがついた水門があります。 現役の溜池でしょうか。 そばには小さな公園がありました。 用水路や溜池での事故がニュースになると、そん…
なら歴史芸術文化村から坂道を下りて、両側に田んぼの広がる県道51号線沿いに南へと歩き始めました。 暑いけれど、田植えの終わったばかりの田んぼを見ていると元気が出ます。 左手が森になり、案内板がありました。 史跡杣之内古墳群 西乗鞍古墳 西乗鞍古墳…
デ・レーケ堰堤を見ることはできませんでしたが、不動川の下をJR奈良線のトンネルが通る地域を歩くことができました。 さあ、いよいよ周濠と環濠集落を目指しましょう。 11時26分に棚倉駅から奈良行きに乗りました。空いていましたが各駅停車でも外国人旅行…
10月下旬、びっくりするニュースが聞こえてきました。 「高市政権『新しい資本主義』廃止へ」。 ああ、やっぱりおそらく大多数の国民が気づかないうちに自由民主党は「自由」と「民主」からいつの間にか「新しい資本主義党」になっていたのですね。 この方向…
木津川支流の不動川のデ・レーケ堰堤について何かわかるかもしれないと購入した「詳説 デ・レイケ堰堤ガイドブック」でしたが、表紙に「榛名山麓のデ・レーケ堰堤を見守る会代表 大林和彦」とありました。 *「見守る会」設立の経緯* てっきり大学や資料館…
不動川にデ・レーケによる砂防ダムがあることを知ったのは今年に入ってからのような気がしていましたが、昨年秋に海津市歴史民俗資料館資料館を訪ねた時に見た「ヨハニス・デ・レイケ略年表」を引用した中に記述があったことをすっかり忘れていました。 1875…
不動川がJR奈良線の上を流れる天井川だったことに驚きました。 天井川を知ったのはブラタモリの初期の頃だったと思うのですが、川よりも住宅地の方が低い場所があるなんて地面のこともほとんど知らないまま生きてきてしまったと印象に残った用語でした。 さ…
2024年4月に奈良を訪ねた時、閑散期なのに京都駅とJR奈良線のカオスにもう二度と京都駅とJR奈良線を利用するのはやめようと思っていました。 ところが、今回の今回の最初の目的地はJR奈良線沿いにあります。 これまでなら「旅行シーズン」でもない6月下旬だ…
6月下旬の週末、ただひたすら田植えの頃の周濠と古墳と溜池と環濠集落を訪ねるために家を5時に出ました。 すでに24度、日中どこまで歩けるでしょうか。 いつもは6時ちょうど発ののぞみに乗るのですが、今回は6時28分のひかりにしてみました。 停車駅が多い分…
5月初旬の充実した筑後川から遠賀川の散歩が終わったあと、緊縮財政なので遠出は当分あきらめるはずでした。 ところが、柳川に向かう途中、クリークの中にある御塚・権現塚古墳(おんつか・ごんげんづかこふん)を車窓から見ていたら、周濠と古墳の世界を歩…
次の遠出の計画を立てるために地図を眺めていたら、水田地帯に見慣れない表示がありました。 クリックすると「東屋 休憩施設」とあります。 ここ10年ほど都内の川や湧水の散歩から田んぼや用水路まであちこちを歩くようになり、最近ではさらに交通費節約のた…
カンタンの里の前で一旦暗渠になった一之江境川はこの辺りで南東へとぐいと曲がり、再び水路が現れました。 元気な小学生の声が聞こえてきます。 「じゃぶじゃぶ広場」という浅い池のような場所で、ランドセルを放り投げて水遊びをしている「由緒正しい夏の…
新中川にかかる新椿橋を渡って堤防の下へと坂道を下ると、小さな工場のそばに水路がありました。 すごいですね、こんな小さな水路でさえマップには正確に描かれています。どういう技術なのでしょうと感心していると、新中川左岸の住宅地に入りました。 マッ…
瑞江駅北口からのまっすぐの道と区画整理された平地は、以前だったら「きっと沿岸部の埋立地」ぐらいに思ったことでしょう。 ところがここは旧江戸川の右岸ですから、左岸の行徳や浦安の猫実(ねこざね)あたりが沿岸部ですね。 その後、あちこちの田んぼや…
都営新宿線が東大島駅の手前で地上へと出ると広々とした風景の中、荒川と並行して流れる中川を渡り、船堀駅を過ぎるとまた地下へと入ります。 今回の散歩のスタートの瑞江(みずえ)駅に到着しました。 地上に出て、今回は瑞江駅西通りを北へと向かいました…
6月初旬、馬事公苑に出かけた1週間後の休みの日に、また思い立ってふらりと散歩に出かけました。 2024年12月に江戸川区の江戸川と新中川にはさまれた用水路、そして今年の2月には旧江戸川と荒川にはさまれた左近川親水緑道を歩きました。 江戸川区や江東区は…
地図を眺めていたら「水田の碑」が表示されているのを見つけました。というか、以前そこを訪ねた時に実際に見た記憶があります。 小さな石碑まで掲載されるのですから、デジタルのマップの正確性はすごいですね。 それは遠出で訪ねた全国各地の水田地帯に建…
ひらがなで書くと呪文ぽいですね。 2012年1月17日から書き始めたブログが、いつの間にか4750記事を超えました。我ながらよくまあこんなに書くことがあるものだとびっくりです。 「こんなことを書いてみよう」と思うことがタイトルになり、どこまで続くかわか…
唐突なタイトルですが、一応本業の話題です。 ネットは便利だけれど、一度何かを検索すると関連した話題を勝手にお勧めされるのでちょっとデジタルは怖いですね。 最近、あまり仕事関連の話題をネットで検索していなかったのに「ドライテクニック」がニュー…
「お米クーポン」を耳にした時、最初は「ほどこしやばらまき」の政策に戻るのか、あるいはすでにそれを実施していた大阪府の維新との連立への忖度なのかとか、いろいろ混乱しました。 ところが元維新の元府知事が新しい農水大臣に対して「米価格を上げる方に…
すごいデジタルの世界だけれど怖いなあと思っていたら、新しいデジタル相のインタビュー記事がありました。 念の為に記録しておきましょう。 松本デジタル相、医師の経験生かし医療DXに注力 『(恩恵)解きほぐすように説明』 新閣僚に聞く (産経新聞、2025…
「瀟洒な住宅地」というタイトルをつけたあと、しげしげとその漢字を眺めたら「酒」ではなく「洒」でした。 恥ずかしながらこの漢字を知らなかったとググったら「すすぐ、そそぐ、洗う」といった意味があることを教えてくれました。 この検索にかかった時間…
交通費を節約するために一駅間を歩くようになったのですが、最近はさらに数キロの区間を歩くようになりました。 ここ半年ほど、年金を想定した収入になるよう段階的に仕事を減らしてみました。 今までの半分にも満たない収入だとどのレベルまで生活を切り詰…