水の神様を訪ねる 84 見沼代用水と武蔵水路の氷川神社を訪ねる

散歩の記録ばかりになってきたブログなので、しょっちゅう出かけているように見えますがようやく6月中旬までの記録が終わりました。

 

7月は遠出というほどではなく、2日間連続で見沼代用水沿いと武蔵水路沿いの氷川神社を訪ねていて、散歩らしい散歩はそれだけでした。

 

今年は6月の初めから豊川の豪雨の被害がニュースになりました。東海道新幹線で通過するたびに豊川と豊川放水路を超える時にも窓に顔をつけるようにして風景を眺めています。今年はぜひまた訪ねてみたいと思っていた矢先でした。

 

7月1日には厚狭(あさ)川の氾濫でJR美祢(みね)線の橋が崩落したというニュースがありました。

2023年6月30日から7月1日にかけて西日本にて発生した大雨(令和5年梅雨前線豪雨)の影響で、四郎ヶ原駅-南大嶺駅間に架かる第6厚狭川鉄橋が崩落し、全線が不通となった。

Wikipedia、「美祢線」)

 

昨年は厚狭の寝太郎堰を訪ねた後にやはり山陽小野田市や厚狭川の氾濫のニュースがありましたが、今年は美祢線が不通になってしまいました。

いつかは美祢線に乗って沿線の川や水田地帯を見てみたいという計画がありましたが、今はどんな様子なのでしょう。

 

7月中旬には福岡や佐賀の豪雨や秋田の浸水など、訪ねたことで街並みを思い出せる地名がニュースから次々と伝わってきました。

反対に関東は雨がほとんど降らず、7月12日に37度を超える猛暑日に突入しました。

 

洪水と渇水「治水と利水は一体であるべき」という概念になるまでの各地の歴史を重ね合わせる毎日です。

 

さすがに猛暑の中で水田地帯を歩くのは見合わせていたのですが、見沼代用水と武蔵水路沿いを地図で眺めていたら訪ねてみたいと思っていた氷川神社がいくつかつながって散歩の計画ができました。

 

少し暑さに慣れてきたので、7月中旬、1日目は見沼代用水東縁沿いに、翌日は荒川と武蔵水路が合流するあたりの氷川神社をそれぞれ日帰りで訪ねました。

どのような水の歴史とともにあるのでしょうか。

 

 

 

 

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