先日、山手線に乗っていたら、窓の外に見慣れない列車が並走していました。
新宿まで乗り入れるようになった相鉄線だとすぐにわかりました。私の記憶の中では貨物列車の線路だったものが、湘南新宿ライン、埼京線、りんかい線、成田空港までのN'EXなどさまざまな列車が通過していて、見ているだけでも楽しいものです。
昔は「国鉄」と「私鉄」には明確な境界線があったイメージが、相互乗り入れや遠距離の路線が増えて、鉄道が進化しているなあと感慨深いものがあります。ただ、通勤だと居眠りしている間に、下手をすると3つぐらいの都県を通過する可能性がありますが。
ちなみに「タモリ倶楽部」で、この相鉄線のJR乗り入れを可能にしたのは羽沢駅にJRの貨物ターミナルがあったからと説明されていたような。
その「タモリ倶楽部」で、上星川という駅名が出てきて、そうだ2ヶ月ほど前に散歩したのにまだ記録していなかったと思い出したのでした。
*水道道(すいどうみち)を発見*
この1年間、今までの人生でこんなに新幹線に乗ったことがないくらい利用しています。子どもの頃からなじみの東海道・山陽新幹線だけでなく、東北・秋田新幹線、上越新幹線、北陸新幹線そして山形新幹線も乗ることができました。こうなれば、まだ乗っていない新幹線も制覇したくなりますね。
新幹線や在来線でも、出かける前に川の名前を書き出しておいて、まばたきを惜しんでその川や地形を見逃さないようにしています。
ただ、新幹線だと本当に速度が速いので、動体視力がついていかない感じ。
特に新横浜を出て小田原までの区間は、小田急線沿線の風景ならだいたいわかるのに、新幹線だとどこを通っているのかなかなか覚えられません。
あの区間を歩いて、新幹線の車窓から見える風景がどこなのか確認したい。
そう思って、地図を眺めていました。
相鉄線西谷駅では、真上を新幹線が通過するようです。この辺りを歩いてみようかなと思ったら、「水道道」をみつけました。
それをたどっていくと浄水場らしき場所があり、「横浜水道記念館」とあります。
なんと、新幹線だけでなく水についても見ることができるすばらしい散歩になりそうです。
「散歩をする」まとめはこちら。