米のあれこれ 18 田植えの時期を見逃した

物心ついてから、春先になると必ず水田の風景を目にしていました。都内でもちょっと電車に乗って郊外に出れば水田がありますからね。

昨年は東北の田植えの風景も満喫しました。

今年はどの辺りの水田の風景を見に行けるかなと楽しみにしていましたが、都内の移動もはばかられて、とうとうあの田植えが終わったばかりの風景を見逃しました。

 

こんな年は人生で初めてですね。

 

田植え直後の頼りなさそうな稲も成長して、もうだいぶ稲の香りも強くなっている頃でしょうか。

 

6月19日からは都府県をまたいでの移動ができるようになりましたが、観光などは8月1日からと書かれている資料もあったり、いずれにしてもちょっと遠出の散歩の再開はぼちぼちと慎重にですね。

今年は田植え直後の水田は見ることができなかったけれど、まずは水田を見られるところを訪ねよう。

 

「有り難い」というのは「当たり前はない」という意味なのだと、ちょっと人生訓めいたことを言いたくなるような年ですね。

 

 

と書いていたら、「そうだケルネル田圃があった」と思い出しました。たしか、例年、5月終わりか6月ごろの遅い時期の田植えです。

車窓から、10数センチぐらいの柔らかな苗が見えました。

ああ、本当に有り難い風景です。

 

 

 

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