散歩をする 393 鴨川から千貫樋へ

散歩の記録が2か月遅れだったのが、昨年末あたりから3ヶ月遅れになっていました。書いていると次々と知らないことや気づいていなかったことが出て、それがまた一つの記事になるので、どこかへ行ったという話が2~3週間続くようになったことが理由です。

 

ただ、今年に入って今までとは違った感染の広がり方にしばらく散歩の機会が少なかったので、ブログの公開が3ヶ月遅れから2ヶ月遅れぐらいまで巻き戻してきました。

 

散歩をした時の記録は、行動計画をメモ用紙に書いて持って歩き、散歩の途中はiPhoneのメモと写真で記録しています。

できるだけ思い込みをなくし、時間も含めてありのままを記録することが大事だと、まるで仕事中の看護記録を練習しているような感じです。

 

さてようやく4月上旬の散歩の記録を書こうと思って、水判土が書かれた日程のメモを見た時に、「あれ?私はなんでこの場所に行ったんだっけ?」とちょっと記憶が怪しくなりました。

で、メモの中に「千貫樋」を見つけて、そうだったここを見ようと思ったのだったと、その日のことを思い出してホッとしたのでした。

 

 

*「埼玉県の治水施設」千貫樋を訪ねる*

 

2月に三島を歩いていて偶然知った千貫樋(せんがんどい)についてWikipediaを検索したところ、埼玉県にも千貫樋(せんがんぴ)があることを知りました。

 

これはぜひ訪ねようと地図を眺めて、今回の計画ができたのでした。

 

「鴨川」というとまずは京都を思い浮かべますが、埼玉の鴨川は荒川に並行して流れている河川です。

彩湖のそばを通る武蔵野線の北側で、流れがぐいと西へと変わり荒川へと合流しています。2年ほど前に彩湖のあたりを歩いたので、地図で見るまっすぐな鴨川のあたりも似たような風景だろうと思っていました。

 

水判土のあたりは蛇行した箇所があり、「稲荷塚古墳」や「鴨川みずべの里」という公園が描かれていて、しばらくするとまっすぐに整備された水路が続くようです。

そして4kmほど下流に千貫樋水郷公園がありました。

とりあえずそこまで歩いてみることにしよう、その後は成り行き任せでバス路線も結構ありそうなので疲れたらバスで戻ろうという大雑把な計画で出発しました。

 

お天気は快晴、暑くもなく寒くもなく爽やかな春の日差しの中、大宮へと向かったのでした。

 

 

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