取りすぎた消費税の問題のはずだったのになぜ頑なに減税に反対する国会議員がいるのだろうと素朴な疑問がありましたが、消費税減税の話が出ると地方自治体の長が反対する声も必ずニュースになりますね。
自治体の税収に消費税はそんなに影響するのかなと気になったまま宿題になっていました。
*消費税からの疑問を次々とAIに聞いてみた*
「消費減税でなぜ地方自治体に穴が開く?」でググったらAIが教えてくれました。
新聞記事の裏のニュアンスを察しながら読むのとは違って、わかりやすいですね。それに以前は政治・経済はチンプンカンプンで目が滑ってばかりだったけど、最近は現代の「政治・経済」のキーワードをだいぶ覚えたので、疑問もたくさん出てきます。
AIが「まだ知りたいことはありますか」と聞いてくれるので、「地方交付税と交付金の違いは」→「なぜ消費税を地方交付税に使うようになったか」→「地方の公共債では消費税分をまかなえないのか」→「地方の公共債の代わりに国債を消費税分に置き換えられないのか」→「『財政規律』はいつ頃から使われたのか」→「赤字国債と他の国債の違いは」→「財政規律といいながら財務省が国債を勧めるのはなぜか」→「国の借金と国の財産どちらが多いか」→「なぜ日本は借金が多くても破綻しないのか」→「対外資産が世界一とは」と、サクサクと聞いてみました。
「財政規律という言葉が定着したのは1980年代から90年代」と教えてくれたように、当時よくIMF(国際通貨基金)を耳にした社会の雰囲気を思い返しながら、あれが「ちょっと気晴らし」で戦争を始る大統領や、戦争よりも株価が大事になる経済へとつながるのかと、少しだけ自分の中の年表が詳しくなりました。少しだけですけれどね。
*『貿易黒字や所得収支の黒字が世界一』なのに増税するのはなぜ*
ニュースを読んでいるとわからないのが、最近「消費税減税すると円安が進む」とか「日本の金融市場での評価が下がる」かのような説明が増えたことです。
出エジプト記の「十(とお)の災い」のようにあの手この手でなんとか阻止したいのかとも思いましたが、「世界一の黒字国なのになぜ増税するのか」と素朴な疑問をAIに聞いてみました。
「日本全体としては、貿易や海外投資(所得収支)で過去最大の経常黒字、対外純資産も560兆円あるのに、なぜ政府は増税しようとするのか」という疑問は、非常に多くの人が抱く不満であり、日本の経済構造の最大のねじれを突いています。」
「そんなことも知らないのか」と答えが返ってくるかと思ったら、疑問自体は間違っていなかったようでAIに共感されました。
*同じ質問をしても全く違う答えが返ってくるAI*
「貿易黒字」と言えば輸出産業や商社が思い浮かびますが、「所得収支」といえば国民の年金や預金のあのくじら(GPIF)との関係はどうかAIに聞いてみました。
私たちの年金などを運用しているGPIFは、約290兆円もの世界最大級の資産を持つ「最大のシロナガスクジラ」です。
くじらはさらに大物になっていました。
2. 海外から膨大な『利子・配当金』が戻ってくる
クジラたちが海外に数十億兆円〜百兆円規模の投資を行った結果、毎年、海外の企業や政府から膨大な「配当金」や「利息(インカムゲイン)」が日本に支払われます。
3. 所得収支の黒字が「過去最大」になる
日本の貿易収支(モノの輸出入)は赤字になることも多いですが、この「クジラ(公的マネー)や民間企業が海外投資で稼ぎ出す利子・配当金(所得収支の黒字)が年間数十兆円規模に上るため、日本は貿易赤字をすべて帳消しにして国全体として巨大な経常黒字を維持できています。
(青字強調は引用者による)
すっきりとした説明ですが、じゃあなんでこんなに国民は増税増税で苦しく将来の不安ばかりを煽られるのだろう。
国民から徴収したお金ですよね。
もうAIさんに尋ねる気力もなくなりました。
さて、一旦、消してからもう一度あの説明を読みたいと同じ質問でググったら、今度は全く違う答えになっていました。
「消費税減税でなぜ地方税に穴が開く?」からまた聞き直さなきゃいけないのかしら。なんとか「履歴」で復元できましたが、想定された質問やデータがないと役に立たないだけでなく、AIの答えに再現性がないこともわかりました。
ということは、「普遍性」に近づくことは苦手かもしれないですね。
「見る角度(質問の仕方)によって答えが違う」ということですからね。
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