撮りだめしていた国分太一のお散歩ジャパンを観ていたら、10日ほど前の放送でグアバが出ていて、ああなつかしいと思いました。
屋久島フルーツガーデンというところだったと思いますが、そこでジャイアントグアバを食べている場面がありました。
私が居候させてもらった家にも庭にグアバがありました。
リンク先のWikipediaの写真では果実がピンク色なのですが、私が暮らした地域では白い果実のものしか見かけませんでした。
そして大きさは、ソフトボールぐらいでした。
最近は熱帯からの果物も珍しくなくなりましたが、それでもまだ日本で目にするものは限られていますね。
このグアバも、ジュースやお茶などに加工した物はありますが、生の果物は見た記憶がありません。
まあその地域でも、市場でもほとんど見かけず、庭の木からぱっともぎ取って食べる普段使いの果物という感じでした。
果物ナビというサイトのグアバの「概要」に掲載されている写真のような小さな固い青い実がなり始めると、早く大きくならないかなあと楽しみにして待っていました。
トロピカルフルーツネットというサイトを読むと、食べられるようになるまで3ヶ月ほどかかるようです。
実際には同じ木に収穫の時期がずれながらいくつも実がついていたので、そんなに長く待ったという気持ちにはならなかったのですが、それでも、木からもいで来て「食べよう」と出されたときの喜びは今も思い出します。
中の小さな種がコリコリとした歯触りになっていて、甘酸っぱいりんごに似た味と感触でした。
トロピカルフルーツネットにグアバの花の写真があります。
「花は直径2.5cm。白色で雄しべがたくさんあり目立ちます」
えーー。私は初めてグアバの花を見ました。
あんなに待ちこがれながら木を見ていたのに、花については記憶が全くありません。
本当に目の前にある物ごとを見ているようで見ていないものですね。
それにしても屋久島フルーツガーデン、楽しそうですね。
ただ、「路線バスは、中間停留所下車後徒歩30分」とありますから、往復で2〜3日は必要でしょうか。
グアバを食べるためなら私が住んでいた国に行った方が早いかもしれません。