こんな地図があるといいな 4 橋についてわかる地図

あちこちと散歩をするようになって、いったい幾つの橋を渡ったことでしょうか。

 

列車の車窓から見える風景でも、私の子どもの頃の記憶にはなかったような大きな橋がたくさんあります。

そして橋も、水を渡るためだけでなく陸橋もあります。

山肌と山肌をつなぐ白い橋をよく見かけるようになりました。あの橋がなかったら、つづら折りの山道を降りたり登ったりしなければ、隣の街にいけなかったのかもしれません。

 

日帰りとか一泊二日で、東北や南紀まで行けてしまうのも、鉄道網だけでなく橋のおかげだとつくづく思います。

 

帰宅してから気になった橋を調べてみるのですが、案外と名前を知るのが難しいものです。

川や橋の検索サイトもあるのですが、規模の大きい橋に限られているようですし、地図と突き合わせてみても、どちらの橋のことだろうと迷うこともしばしば。

 

で、地図に描かれている橋をクリックすると、名前や歴史がわかるものがあるといいなと。

たとえば、あの柳津大橋のように、いつ頃できたのか、その前はどのように渡っていたのか、名前の由来は何かといった記録がわかるようなものを妄想しています。

 

ただ、都県境の橋もいつ頃、いくつ建設されたのかということさえ全体像を知ることが難しいようですし、反対に中の橋のように地名として残っていても、暗渠化されたり橋そのものがない場所もあるので、地図としてまとめるには複雑すぎるでしょうか。

名前の由来や橋がなかった時代はどうだったかということも、記録が残っていないものも多いことでしょう。

 

明治以降の驚異的に変化する時代に、橋も大きな影響があったのかもしれないですね。

洪水によって袂を分かつ集落があったなんて、現代からは想像ができないくらいですから。

 

 

橋についてわかる地図ができないかなと思いつつ、やはりのんびりと散歩をして実際に橋を見て、そこからあれこれと想像するぐらいでいいのかもしれませんね。

 

 

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