散歩をする まとめ (501〜)

近所や都内を歩いていた散歩だったのに、最近は全国津々浦々の川や水路や干拓地だけでなく寺社や古墳まで訪ね歩き、思えば遠くに来たものだと思うことが増えました。

そして一生のうちにもう二度と訪ねることはないかもしれないと決死の覚悟で出かけ始めた遠出だったのに、「そうだったのか」と知ったことが増えた分、知らないことがもっと出てきて再訪することも増えました。

 

そもそもブログを書き始めたのは出産や授乳の安全性について頭の中を整理するためだったのですから、ほんと、遠くに来ました。

 

散歩という言葉はいつ頃できて何を意味しているのだろうと検索したのですが、案外と漠然としているようです。「一般的に用いられるようになったのは明治時代」(コトバンク、精選版日本語大辞典)とのことで、当時はどんな感じで「散歩」と使われ始めたのだろうと気になっています。

 

途中で気になったことのメモや写真から、それにはどういう歴史があったのか、自分の年表を正確にしながら、かつ中央歴史主義史観に陥らないように、もう一度細かな事実を生活の中から見つけていくことで、誰に渡すでもない次世代へのバトンを準備する。

最近の散歩はそんな感じになってきました。

ちょうどキリのいい「散歩する 500」行基さんの生地を訪ねた記録になりました。

 

いつも神妙なことを考えているわけではなく、「あれも見てみたい」「あれを食べてみたい」と思って楽しみながら出かけているのですが、帰宅するとやり残した宿題がどんどんと増えて考えることが尽きなくなる感じですけれどね。

 

ということで、「散歩する」の501からはこちらへとまとめていきます。

 

「散歩をする」(1〜250)のまとめはこちら

「散歩をする」(251~500)のまとめはこちら

 

<2024年の続き>

501. 百舌鳥古墳群の周濠を訪ね歩く

502. 藤井寺駅から周濠を訪ね歩く

503. 三輪山と山々を眺めながら大和川を歩く

504. 近鉄大阪線で桜井駅から榛原駅へ

505. 丹那神社から伊豆山へ、熱海の急峻な地を歩く

506. 走水を歩く

507. ただひたすら川と水路と田んぼを歩く〜大井川・天竜川編〜

508. 御所原駅から白須賀へ

509. 堀留川沿いJR東海浜松工場のそばを歩く

510. 天竜川左岸の用水路ぞいへ

511. 見ると幸せになる花を探しに

512. 地図に載るようになった池を訪ねる

513. ただひたすら川と水路と田んぼと新幹線を見に〜米原・彦根・日野編〜

514. 多賀神社から三川分水公園へ

515. 近江八日市から岩倉コミュニティ水防センターへ

516. 日野商人街道へ

517. 帷子川沿いに水道道を鶴ヶ峰駅へ

518. ただひたすら川と水路と田んぼを見に〜大和から飛鳥へ〜

519. 白米寺から鍵遺跡へ水路沿いに歩く

520. 巻向駅から三輪駅まで古墳と溜池を歩く

521. 大和川の上流を歩く

522. 帯解から奈良へ、ため池を歩くつもり

523. 相模川右岸の水田地帯を新幹線を眺めながら歩く

524. 水神橋から新幹線沿いに歩く

525. ただひたすら川と水路と干拓地を歩く〜備中・備前、古代から現代へ〜

526. 坂根合同堰の左岸から右岸へ、倉安川吉井水門へ

527. 吉井川下流の干拓地を歩く計画

528. 総社駅から湛井駅へ

529. 吉備津から川入へ水路沿いに歩く

530. 妹尾崎から妹尾へ、田んぼを歩く

531. 高梁川河口左岸の干拓地を歩く

532. 垳川から葛西用水路沿いを歩く

533. 葛西用水桜通りを歩く

534. 三鷹台から丸池公園、下連雀から吉祥寺へ

535. ただひたすら川と水路と田んぼを見に〜燧灘と伊予から讃岐へ〜

536. 燧(ひうち)灘の車窓の散歩

537. 燧灘の「ひうち」地区から新居浜へ

538. 長尾まで琴電の車窓の散歩

539. 屋島の干拓地に宿泊

540. 潟元駅から志度線の車窓の散歩