水のあれこれ 240 城と水

30年ほど前に玉川上水を知ってから、地図を眺めているとまず水色の線に目がいきます。

少し複雑な線がある場所は、だいたい治水の歴史や干拓や灌漑の歴史があったり、そのために水の神様がいる場所だと見当がつくようになりました。

 

2016年ごろからあちこちを歩くようになって、水色の線に惹かれて出かけた場所の中に城址が増えてきました。

お城についてはほとんど知識も関心もなかったのですが、そんな私のチリのような経験も積もれば何かになりそうです。

ということで歩いたお城をここに記録して、これからはそのまとめに使おうと思います。

 

(タイトルはお城と水の関係がわかるように、本文のタイトルとは異なります。)

 

<2017年>

江戸城と玉川上水

<2018年>

関宿城と利根川、江戸川

岡山城と西川緑道、旭川

<2019年>

牛込城と紅葉川

新宮城跡と熊野川

掛川城と逆川

吉田城跡と豊川

甲府城と釜無川

藤崎城跡と今井城跡、多摩川と入間川の間

小峰城と阿武隈川

福井城と芝原上水

中村城と松川浦

米沢城と最上川

福島城跡と阿武隈川

<2020年>

松江城址の堀と運河

米子城跡と賀茂川、中海

彦根城と琵琶湖

広島城と太田川

水口城と野洲川

伏見城と宇治川

大阪城と淀川

大垣城と水門川

赤塚城と白子川

富山城と神通川

高岡城址、庄川と小矢部川

川越城と新河岸川

<2021年>

岡崎城と矢作川

佐賀城とクリーク

唐津城と松浦川

津山城と吉井川

忍城、利根川と荒川

盛岡城、北上川と中津川

根城と馬淵川

<2022年>

駿府城、安倍川と巴川

姫路城と市川

龍野城と揖保川

赤穂城と千種川

備中高松城と水攻め

福山城と芦田川

小田原城早川口遺構と小田原用水

弘前城のお堀はどこから来た水か

弘前城と二階堰川、そして土淵放水路

米沢城下を守るためのい石垣・生垣と遊水池

別府湾に面していた府内城

浮島ヶ原と興国寺城 その1

球磨川と干潟と八代城

小倉城と紫川

<2023年>

和歌山城と紀ノ川と和歌川

大門川と出水と水攻めの太田城

城沼を要害とした館林城

鶴見川の氾濫原と小机城

霞ヶ浦の水運と江戸崎城

浮島ヶ原と興国寺城 その2

岡山城と後楽園用水

琵琶湖と膳所城

河口に建つ小浜城

瀬戸内海に面した高松城

吉野川と徳島城

撫養川と撫養城

旧吉野川と勝瑞城

旧雄物川と久保田城、秋田城

九頭竜川から福井城下への芝原上水

福井城の水の道

狩野川の旧河道と韮山城

韮山城の城池と韮山用水

柿田川湧水群と泉頭(いずみがしら)城

山形城のお堀の水はどこから?

鶴ヶ岡城が建てられた頃の赤川は最上川の支流だった

今も鳥海山と月山を遮るものがなく見える鶴ヶ岡城址のお堀

鶴ヶ岡城と青龍寺川

鶴ヶ岡城の上水を兼ねた人工河川、青龍寺川

弥生時代からの水田に囲まれた丸亀城

<2024年>

江戸城のお堀と石垣に囲まれた東御苑

家原城と新田開発

 

 

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